ガールズグループkep1er(ケプラー)所属のヒュニンバヒエさん。
メンバーオーディション番組を2位で突破し、見事デビューした彼女ですが、過去には「脱退してほしい」という声が集まるほど炎上してしまったことがあります。
その炎上の理由となったのは、彼女の実の兄でもあり、人気アイドルグループの一員でもあるヒュニンカイさんの存在。
そして、デビュー後に見られた彼女の態度にも原因があるようです。
今回は、ヒュニンバヒエさんの炎上の理由を、兄との関係も併せて詳しく解説していきます!
kep1er(ケプラー)ヒュニンバヒエの炎上理由1 兄との関係
ヒュニンバヒエさんの度重なる炎上のきっかけは、オーディション番組に出演したことです。
2021年に開催・放送されたオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」。
日中韓三か国から集った少女たちが、アイドルデビューをかけてパフォーマンスバトルしていくというもので、応募総数はなんと1万3千名!
そこから99名まで絞られた参加者の中に、ヒュニンバヒエさんも含まれていました。
ヒュニンバヒエさんへの注目度が一気に高まったのが、番組内でのやりとりです。
審査員の「ヒュニンカイさんの妹?」という質問で、ヒュニンカイさんとの兄妹関係が明らかになりました。
ヒュニンカイさんは、人気アイドルグループTOMORROW X TOGETHER(通称TXT)のメンバー!
グループ最年少として活躍する実力派アイドルの妹という情報に、視聴者は騒然。
しかし、話題性の高さに反してヒュニンバヒエさんはオーディション中、なかなか目立つ結果を残せずにいました。
兄の影響力の大きさからか、つねに上位はキープしていたものの、最終投票目前にして最高獲得順位は7位、時には圏外をとることも。
順位が伸び悩んだのは、パフォーマンスのキリングパート(歌やダンスで目立つ印象的なパート)を担当することに消極的だったり、グループにあまり貢献する姿が見られなかったりといったことが原因と思われます。
しかし、そんな状況を受けてか、ヒュニンカイさんが自身のライブ配信にて「妹がオーディション番組に出ている」「デビューして会えると良いね」といった発言をしました。
直接的に投票を促す発言ではなかったものの、「ヒュニンカイさんを喜ばせるためにもヒュニンバヒエさんに投票しよう」と思うファンが現れてもおかしくないですよね。
そうして迎えた最終順位発表にて、ヒュニンバヒエさんは自身の最高獲得順位である2位でデビューを決めました。
この結果について、「兄のコネである」「兄のファンが投票したのだろう」という憶測が生まれ、大きなバッシングに繋がりました。
ヒュニンカイさんの妹として注目を集めたこと、オーディション中に実力を発揮する場面が無かったことが、炎上の原因です。
ヒュニンバヒエさんよりも実力を評価されていた参加者が多く不合格になったことで、より視聴者からのヘイトが集まってしまったという側面もあります。
kep1er(ケプラー)ヒュニンバヒエの炎上理由2 トロフィー事件
ヒュニンバヒエさんは、デビュー後もたびたび炎上騒動を起こしています。
その中でも代表的なものが「トロフィー事件」と呼ばれる炎上です。
韓国の音楽番組ミュージックバンクにて、kep1erが見事1位を獲得し、トロフィーを持ちながら歌うという場面がありました。
通常、こうした場面では一つのトロフィーをメンバー全員で順番に持ちながら歌うことが多いです。
kep1erも最初はメンバー同士で渡し合っていたのですが、ヒュニンバヒエさんはトロフィーを渡されると、隣にいたメンバーに渡さずそのまま歌い続けてしまいました。
歌唱中ですのでメンバーの会話は聞こえませんが、映像を見る限りでは別のメンバーからトロフィーを次の人に渡す様に指示されて、ようやく渡したように見えます。
この様子を見た視聴者から、「トロフィーを独占して目立とうとしている」「自己中な態度だ」といった指摘が相次ぎ、炎上騒動に発展してしまったのです。
kep1er(ケプラー)ヒュニンバヒエの炎上理由3 実力不足
もともとオーディション番組放送時から、ダンスや歌などパフォーマンス面では目立った活躍の無かったヒュニンバヒエさん。
デビュー後も、周囲のメンバーと比べてダンスや歌の実力が劣っているように見える場面が多く、「実力不足だ」と叩かれました。
kep1erは実力派揃いのグループで、パフォーマンスはどのメンバーもかなりレベルが高いです。
そのため、ヒュニンバヒエさんが少しミスをしただけでもかなり悪目立ちしてしまうような環境であり、番組出演やライブの度にそのミスが取り沙汰されてしまいました。
特に指摘が相次いだのは、デビュー曲「WADADA」のサビ直前にあるデフラワーという振り付け。
頭の上で両手を素早く回転させる振りつけですが、ヒュニンバヒエさんは振り付けをミスしたり、他メンバーに遅れてしまったりすることが多く、「ダンスが下手」と炎上しました。
また、パフォーマンス中に自身のロングヘアを気にする素振りが頻繁に見られたため、「ダンスに集中できないならばショートカットにするべき」といった厳しい声もあったようです。
kep1er(ケプラー)ヒュニンバヒエの炎上理由4 兄のライブ参戦
kep1erは、デビュー後にアイドルサバイバル番組「QUEENDOM 2」に出演しました。
番組内で優勝すれば「KPOP界の女王」になれる、といわれているほどの有名番組で、kep1erを含む人気アイドルが出演。
番組放送前からかなり注目度が高く、kep1erにとってはその後の人気を左右する可能性もある大舞台でした。
そんなQUEENDOM 2の出演前というタイミングで、ヒュニンバヒエさんは再び大きな炎上をしてしまいます。
その理由は、兄のヒュニンカイさんが所属するTXTのライブ会場で目撃されたことです。
もちろん、妹が兄のライブを見に行くこと自体は悪いことではありませんが、タイミングが非常に悪かったといえます。
まず、ただでさえオーディション時から「兄のコネでデビュー出来た」と叩かれているのに、再び兄と関わっている姿をファンたちに見せてしまったこと。
そして、当時はコロナ禍であり、大切な番組出演前に感染リスクが高いライブ会場に行ったこと。
この二点から、ヒュニンバヒエさんには厳しい批判の声が集まりました。
kep1er(ケプラー)ヒュニンバヒエの炎上理由5 TikTok
kep1erは公式TikTokアカウントを持っており、日々ダンス動画などを投稿しています。
意外なアイドルとのコラボ動画が投稿される時もあり、ファンたちが楽しみにしているコンテンツの一つです。
しかし、ヒュニンバヒエさんは、TikTokでの活動においても炎上を経験しています。
ヒュニンバヒエさんは、兄のヒュニンカイさんや、モデル活動をしている姉のリアさんらとコラボ動画を投稿。
その内容は、ダンス動画から、ヒュニンバヒエさんの誕生日をヒュニンカイさんが祝う動画までさまざまです。
家族仲が良い様子が見られ、喜ぶファンも一部いたようですが、多くの視聴者はネガティブな印象を受けたようです。
オーディション時から「兄を使って売名している」「兄のコネでデビューした」と言われ続けているヒュニンバヒエさん。
こうした動画にも、「実力がないため、家族に頼るしかない」などと批判が殺到しました。
kep1er(ケプラー)ヒュニンバヒエ炎上の結果 国民請願の提出
さまざまな理由で炎上を続けていたヒュニンバヒエさんですが、最終的には国民請願が出されるまでに騒動が発展してしまいました。
国民請願とは、韓国で正式に認められている制度です。
国民請願提出から1か月以内に20万以上の署名が集められた場合、政府が正式に見解発表をするというもの。
多くの場合、期間内に20万以上の署名を集めることは困難であり、また集められたとしても何かの措置があるとは確約されていません。
K-POPの世界では、ヒュニンバヒエさんのように大きな炎上をしたり、熱愛報道が出たアイドルに対し、大きな抗議の意を示す方法の一つとして利用されています。
実際に処分などが無いとしても、「国民請願を出された」という事実だけで、対象のアイドルが精神的にダメージを負うのは想像に難くありません。
ヒュニンバヒエさんについても、脱退を求める国民請願が出されたものの、特に処分などはありませんでした。
しかし、「国民請願が出された」ということは大きな話題になりましたし、それだけアンチが多いアイドルとして認知されることになってしまいました。
この事態には、ヒュニンバヒエさんに批判の声を挙げていた人からも「やりすぎでは」という意見が出るほどで、韓国国内でも賛否両論だったようです。
まとめ
今回は、kep1er(ケプラー)所属のヒュニンバヒエさんの炎上理由についてご紹介しました。
兄のヒュニンカイさんがオーディションに言及したことに始まり、パフォーマンスのミスや「トロフィー事件」、プライベートでの行動など、さまざまな理由で炎上してしまったヒュニンバヒエさん。
オーディション2位という好成績でデビューを勝ち取った彼女ですが、姉弟が有名アイドルだったことで、デビュー当初から厳しい批判の声に晒されています。
最終的には、国民請願が出されるほどの騒動に発展してしまいましたが、現在は炎上も落ち着き、kep1er(ケプラー)にいなくてはならない存在として活躍中です。
兄や、レベルの高いメンバーたちに囲まれて苦労することも多いと思いますが、批判の多さは注目度の高さにも比例していると思いますので、今後もアイドルとして頑張っていってほしいですね!
コメント