いまや、日本でもっとも有名なアーティストと言っても過言ではないAdo。
出す曲の多くが大型のタイアップを獲得し、大ヒットしているのはすごいですよね。
そんなAdoの歌をカラオケで歌いたいという人も多いと思います。
では、どの曲が比較的簡単なのでしょうか?
逆に難しい曲は?
調べてみました!

Adoの歌を歌ってみたいけど、たくさんあってどれが良いかわからないな…難しいのは避けたいけど
Adoの難しい曲ランキング2025!
Adoの楽曲って、聴いていると心が掴まれるような力強さがありますよね。
でも実際に歌ってみると、「これ本当に人間が歌えるの?」と驚くほど難しいものばかり。
ここでは、2025年現在「歌うのが難しい!」と話題になっている曲を、ランキング形式でご紹介します。
第1位:ウタカタララバイ
Ado本人も「難しすぎる」と語った、まさに超難易度の楽曲。
リズムの取りづらさ、広すぎる音域、息継ぎのしにくさ……どこをとっても玄人向けです。ライブでこの曲が披露されるたび、「すごすぎる」「どうやって歌ってるの?」という声がSNSで飛び交います。カラオケで挑戦するなら、かなりの準備が必要かも。
第2位:うっせぇわ
Adoの代表曲でもあるこの曲は、怒号のようなエネルギーを持つボーカルと、テンポの速さが特徴。
言葉をはっきり発音しながらもパワフルに歌い切る必要があり、体力も気力も持っていかれます。「思い切り歌いたいけど、最後まで持たない…」という人も多い一曲です。
第3位:新時代
映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌としても話題になった「新時代」は、音の跳ね方や急な高音へのジャンプなど、まるで綱渡りのような繊細さが必要。
特にAメロ〜サビにかけての抑揚とリズム感を保つのがとても難しく、「原曲キーで最後まで歌いきれたら本当にすごい」と言われています。
第4位:ギラギラ
艶っぽさと力強さが同居したこの曲は、音域の広さに加えて、感情表現の細かさも求められます。
高音と低音の切り替えをなめらかに行う必要があり、技術と表現力がないと「単調になってしまう」という声も多いです。歌い手の個性が試される一曲です。
第5位:レディメイド
リズムの変化が激しく、さらに早口パートも多いこの曲は、テンポに置いていかれないようにするのが最大の難関。
曲のスピード感と、語尾の処理を両立させるには、何度も練習して体に馴染ませる必要があります。リズム感に自信がある人向けです。
第6位:MIRROR
幻想的な世界観をもつ「MIRROR」は、高音の伸びや余韻を美しく響かせるのがポイント。
技術ももちろん必要ですが、それ以上に“雰囲気を作る力”が問われる曲です。力強く歌うというよりは、コントロールされた静かな情熱を表現する難しさがあります。
第7位:阿修羅ちゃん
阿修羅ちゃんはとにかくテンポが速く、音程の上下も激しい曲。
サビまで走り抜けるように歌い切るには、息継ぎのタイミングをきっちり計算しないと途中で息切れしてしまいます。聴く分にはテンションが上がる曲ですが、歌うと汗だくになるタイプの一曲です。
第8位:夜のピエロ
夜のピエロは、スローテンポでゆったりした印象ですが、実はかなりの“表現力勝負”の難曲。
抑揚のつけ方や、地声とファルセットの切り替え、微妙なニュアンスの出し方など、細かい技術が求められます。
歌詞の世界観に入り込みながら歌うと、より難しさを感じるかもしれません。
Adoの楽曲は、ただ歌うだけでなく、“どう歌うか”まで考えさせられるものばかり。
技術・表現・体力と、すべてが求められるからこそ、挑戦しがいがあります。



どの曲も難しいですが、それぞれの特徴をつかんで、自分の声と相談しながら練習してみると、新たな発見があるかもしれません。
Adoの歌いやすい曲や簡単な曲は?
Adoの歌いやすい曲を何曲か選んでみました。
会いたくて
1曲目は「会いたくて」です。
2021年8月12日に配信限定シングルとしてリリースされたAdoの6作目の曲です。
映画「かぐや様は告らせたい 」の挿入歌として起用されました。
作詞・作曲はみゆはんが、編曲はみきとPが手掛けました。
Adoさんによって、この曲は初めて映画の挿入歌に採用された曲です。
このことについて「自分の声が映画館で聴ける日が来るとは思ってもみなかったので、とても嬉しく思います」とコメントしていました。
楽曲は「告白が怖くて踏み出せないけど踏み出したい」という映画のキャラクターの感情を表現したラブソングで、Adoさんには珍しいスローテンポの曲なので、落ち着いて歌うことができます。
しかし、音をきちんと把握しながら歌わないと失敗します。
丁寧に歌いながらも、Adoさんらしいパワフルさも必要とされるので、カラオケでのチャレンジがおすすめです。


風のゆくえ
「風のゆくえ」は秦基博さんが作った配信限定シングル曲で、アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』の挿入歌およびエンディング主題歌として起用されています。
秦さんはこの曲について、ワンピース映画のキャラクターであるウタの抱える痛み、葛藤、それでも前進しようとするその姿をイメージして書いたということです。
ウタの素直で真っ直ぐな芯の強さを描き出したうえで、優しくて温かくて力強く背中を押してくれるような楽曲に仕上がっています。
ミュージックビデオは、東映アニメーションのテレビアニメ『ONE PIECE』チームが手掛けています。
秦さんの優しく力強い楽曲に合わせて、2人の女の子が動き回る姿が描かれています。
壮大で、懐かしさもある心温まるミュージックビデオだと評判になっています。
ストリングスサウンドが心地よく、こちらもテンポがスローです。
メロディーもシンプルで、カラオケでもおすすめです。


向日葵
「向日葵」はTBSテレビ系連続ドラマ「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」の主題歌として起用された、21作目の配信限定シングル曲です。
Adoさんの曲には珍しく音域がそれほど広くないので、カラオケで歌いやすいと評判です。
この作品のミュージックビデオはジャケット同様、絵師のメレが手掛けました。
ドラマ同様、心温まる作品に仕上がっています。


Adoの曲のカラオケ難易度ランキング!
Adoの曲の中でカラオケ難易度が高い曲はどれでしょうか?
こちらもランキング形式でご紹介します!
1位 唱
2位 過学習
3位 ウタカタララバイ
4位 マザーランド
5位 踊
以上になりました!
もちろん人によって難易度は違いますので参考にしてください。


1位にランクインした「唱」とはどんな曲なんでしょうか?
もともと、SNSなどでは「過学習」が最も難しいと言われていましたが、それを超えた理由はAdoさん自身のラジオでのコメントによるものです。
Adoさんのラジオの概要では、
「何より歌が激ムズだった」
「レコーディングに1週間ぐらいかけた。いや、10日12時間ぐらいかけた気がする。本当に終わらなかった」
「本当に、特に難しかった。もう「全部」って言いたいけど」
「やっぱり(歌詞にある)『蛇腹刃蛇尾 騙る二枚刃 野心家 嫉妬するようなジュース』とか、自分でももう何言ってるかわかんない。蛇腹刃蛇尾ってどうやって思いつくの?」
というように、かなりレコーディングに苦労した様子を話していました。
Adoさんがこれだけ苦労したのですから、一般の人がカラオケで歌うのはかなり難しいですよね!
ということで、難しい曲ランキング1位は「唱」となりました。
しかし、他の曲もかなり高音が続いたり、音程が取りづらいなどAdoさんの楽曲はかなり高難度です。
カラオケで歌うにはかなり練習しないといけないですね!


まとめ
ここまで、Adoの曲のなかで歌いやすい曲や、逆に難しい曲などを紹介してきました。
歌いやすい曲としては「会いたくて」や「向日葵」など、スローテンポで音程もあまり激しく変化しない曲が挙げられます。
特に「会いたくて」は名曲で感動するので、ぜひカラオケで歌ってほしい曲です。
一方「唱」はAdoさんすらレコーディングにかなりの時間をかけるなど、難易度のかなり高い曲になっています。
全体的にAdoさんの曲は難易度が高く、Adoさんのすばらしい歌唱力で歌いきっているような歌が多いです。
しかし名曲揃いでもあり、ぜひカラオケで歌ってみたいですね!
練習あるのみです!
そして、これからもAdoさんが名曲を生み出すことに期待しましょう!
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