出す曲がすべてヒットし、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの歌い手・Ado。
このAdoがブレイクするきっかけになった曲はもちろん「うっせぇわ」です。
クセになるメロディーと、過激な歌詞はあっという間に日本中に広がりました。
それとともに、Adoの知名度も一気に上がりましたね。
この「うっせぇわ」の人気の秘密は何でしょうか?
また、この曲が叩かれているという噂もあります。
調べてみました!
Adoといえば「うっせぇわ」だよね!確かに過激な歌詞だけど、それが良いと思う人が多いよね!
Adoのうっせぇわはなぜ人気?どこから流行った?
社会現象になった楽曲「うっせぇわ」。
これが、Adoのデビュー曲です。
2020年10月23日にユニバーサルミュージックから「うっせぇわ」を配信リリースしました。
するとあっという間に話題になり、ミュージックビデオのYouTube再生回数は、1ヶ月で500万再生を超えました。
すごいスピードですよね。
さらに、2021年12月現在では1億9000万再生を記録。
2024年1月現在は3億回を超えています。
なぜ人気になった?
再生回数から考えると、やはりきっかけはYouTubeのミュージックビデオのようです。
流行に敏感な女子高生や大学生など、まず若者が火をつけ、その後は小学生や幼稚園児など小さな子供たちにも浸透したようです。
さらにその親世代にも徐々に広がっていき、うっせぇわは大人気ソングとなっていきました。
子供たちに人気?
なぜ子供たちに人気が出たのか、いくつか理由は考えられます。
・歌詞がキャッチーで少し乱暴
「うっせぇ、うっせぇ、うっせぇわ~」という衝撃的な歌詞は、すぐに覚えやすいですね。
また、少しワルい部分を前面に出していることから、それに憧れを持っている人や興味を持っている人がハマったのだと思われます。
若者はやはり、危険そうなことや悪そうなことに興味を持ちやすいですよね…
また、閉塞感のある現代を破壊してくれそうな攻撃性の高い歌詞が時代にマッチしたこともありますね。
・メロディーがキャッチー
歌詞のほかに、メロディーもキャッチーで口ずさみやすいことが挙げられます。
すぐに覚えられてカラオケなどでも歌える曲はヒットしやすいですよね!
・プロモーションビデオのクオリティーが高い
うっせぇわのプロモーションビデオでは、精度の高いアニメーションに歌詞が乗っています。
アニメーションは歌詞やメロディーにうまく連動していて、曲の価値も高めています。
また歌詞が出ていることで世界に入り込みやすく、歌詞も覚えられる作りになっています。
これらの理由が混じり合って、曲のヒットにつながったようです。
Adoのうっせぇわの歌詞ひどい?なぜ叩かれるのか?
一方、このうっせぇわに対して「歌詞がひどい」「子どもに聞かせたくない」などの意見もあるようです。
主にこの意見を言っているのは大人、特に親世代のようです。
大人世代や親世代の反発
確かにうっせぇわの歌詞は大人に反発するような表現が多用されています。
特に会社の飲み会のマナーを揶揄するような部分については、大人のルールなんて無駄というニュアンスが強く込められていますね。
確かに「焼き鳥の串は皆がつまみやすいように外しなさい」のようなルールは無駄のように思われますが、ある程度上の年代の人にとっては欠かせない部分もあるようですね。
また「くせぇ口塞げや限界です」や「クソだりぃな」などの歌詞は、子供が覚えてしまうと教育上よくない、というのもわかりますね。
若者世代からの反発
また少しですが、若者世代から歌詞について反発もあるようです。
歌詞を読むとわかりますが、この曲の主人公は決して陽キャではありません。
冒頭の「ちっちゃなころから優等生」が最もそれをよく表していますね。
大人への反発を正面から伝えるわけではなく、陰から言っているイメージがあります。
これについて「コソコソしていて気分が悪い」「はっきりしていない」などの不満もあるようです。
ただ、これは曲調全体のイメージの話ですし、自らを陰キャと語るAdoさんがこの曲をすばらしく表現したことで曲はヒットしたと思われます。
ヒットすると、一定のアンチはどうしてもついてしまうものですよね…
Adoさんにはそんなアンチには負けず、ずっとオリジナリティあふれる素晴らしい曲をパフォーマンスしてほしいですね!
まとめ
ここまで、Adoのデビュー曲でありメガヒット曲である「うっせぇわ」について調べてみました。
YouTubeから爆発的に火が付き、若者から子供たち、さらに親世代まで人気を集めていったことからこのようなヒットとなったようです。
キャッチーなメロディーやプロモーションビデオのすばらしさのほか、何と言っても過激な歌詞が現代の閉塞した時代にマッチしたようです。
その歌詞について「子どもに聞かせたくない」など、ある程度の反発もあったようですが、称賛の裏にはある程度の反発は仕方ないですね。
これからのAdoさんの大活躍に注目ですね!
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