コレサワの人気曲ランキング！定番曲だけじゃなく知られざる名曲まで大紹介！

コレサワの人気曲ランキング！一番聴かれてる曲は？

コレサワさんは、2017年にデビューして以来、さまざまな楽曲を作成・発表してきました。

今回はそれらの楽曲を、動画視聴回数などをもとに算出した人気順でご紹介します！

1位　たばこ

コレサワさんの楽曲の中でも、不動の人気を誇っているのが「たばこ」です。

耳に残るサビ部分は、楽曲発表当時からかなり話題になりました。

この曲は、恋人と別れた直後の女性の心情を歌った楽曲です。

恋人が忘れていったたばこを吸ってみて、嫌いだったはずのその香りで恋人を思い出し傷心に浸る女性。

交際中の自分の行動を反省したり、「誰より恋人のことを知っているのに」と思ったりする行動に、共感できる方も多いはず。

まだまだ前向きになれない気持ちや、失恋直後の切なさを感じる名曲です！

2位　恋人失格

YouTubeだけでも1430万回以上再生されている人気楽曲「恋人失格」。

こちらは、失恋直後の彼女目線だった「たばこ」に対し、彼氏の目線で描かれた曲です。

「確かに好きだった」「大事だった」と別れてしまった彼女に思いを馳せる姿に、「たばこ」同様とても切ない気持ちになります。

彼女側が「僕を見ててよもっとちゃんとって　その言葉が君には重かったの？」と悔いているのに対して、

彼氏側では「もう君のわがままを　笑顔で聞けそうになくてさ」と語っています。

彼女側が「キスは短めが好きってことも（知ってる）」と言っているのに対して、

彼氏側では「君のキスはいつも短くて足りない」と少し不満を溢しています。

２曲を聞き比べると、ふたりのすれ違いが聞き手にも伝わり、胸が締め付けられるような気持ちになりますね。

3位　あたしを彼女にしたいなら

こちらも、コレサワファンの間では定番の人気曲！

男の子と付き合うことを目前に控えた女の子が、「わたしと付き合うのなら知っておいて欲しいこと」を羅列していく曲となっています。

「好きなものが一緒よりは嫌いなものが一緒の方が良いな」「優しいだけじゃダメ　ちゃんと叱ったりもしてね」

など、ちょっぴり面倒くさいけれど、女の子ならば「あるある！」となるワードが歌詞に詰め込まれています。

わがままで自分勝手な要求をたくさん語るけれど、最終的には「こんなあたしでもいいなら」「いつか終わりが来ることを心得て愛してね」と自信がない様子に。

男の子を試すような言動の裏には、女の子の不安や自信の無さが隠れていることがわかります。

いじらしい女の子が可愛い！この女の子の気持ちがわかる！となるファンが多そうですね！

4位　♡人生♡

2023年発売のアルバムに収録されたこちらの楽曲。

好評の声を受け、2024年3月に満を持してYouTubeにMVが投稿されました。

「次何に生まれ変わるかわかんないから今世では好きなこと全部するの」という歌詞の通り、ひとりの女の子の人生でやりたいことを歌った楽曲です。

印象的なのは、「好きな子とhug　好きな子とlunch」「好きな子とtel　好きな子とlive　好きな子とsleep」というサビの歌詞。

この曲の主人公にとって、「人生でやりたいこと」は当たり前のように「好きな人と一緒にやりたいこと」なのだということがわかりますよね。

歌詞の一部にはセンシティブな単語も使われており、楽曲発表時には賛否両論だったようです。

しかし、「好きな人としたいこと」としてセンシティブワードが出てくるのは当たり前だ、むしろそこが良いのだというファンも多数。

一度きりの人生なのだから好きなことをしよう、という気持ちになれた人が多かったようです。

5位　SSW

歌詞に明記はないですが、実際に聴くと「全ての元カレに捧げます。SSW（シンガーソングライター）！」という叫びで始まるこの楽曲。

彼氏と別れてしまったけれど、シンガーソングライターとして歌詞のネタにするだけ（だから辛くない）という女の子の心情を歌った楽曲です。

最初は「君にフラれたくらいで生きる意味なくしたりしない」「別れはほんの少しだけどあたしを可愛くねしてくれたんだ」と強がる女の子。

しかし、最終的には元カレが幸せかどうか気になっていたり、SSWになる夢がかなったと伝えたくても伝えられなかったりと、少々未練がある様子。

どんなに辛くないと言ったところで、結局は強がりだったことがうかがえます。

中でも、元カレが乾かしてくれた髪がサラサラだったことを思い出し、ちゃんと愛されていたのだと実感する場面は、彼女の気持ちを想像して切なくなってしまう方も多いのではないでしょうか。

6位　彼氏はいません今夜だけ

一晩だけ「恋人がいない」と嘘をつくシチュエーションということで、彼氏ではない人と夜を共にしようとしている女の子を歌った楽曲です。

とはいっても、曲を聴けばわかる通り、主人公は浮気性というわけではありません。

彼氏が最近褒めてもくれないし、出かける時に行き先も聞いてくれないことで、主人公はずいぶん寂しい思いをしているようです。

出かけた先で、優しくてときめくような相手と出会ってしまい、「彼氏はいるの？」と尋ねられてしまう。

そこで主人公は、一晩だけドキドキしたいという気持ちで「彼氏はいません」と嘘を吐くのですが、それはあくまでも「今夜だけ」の話、という歌です。

浮気は絶対にしてはいけないことだけど、彼氏からの愛情が感じられずについ他の人に惹かれてしまう。

「あなたと間違えたい」「ちょっとドキドキしたいの」という歌詞から、彼氏を嫌いになったわけでも裏切りたいわけでもないことが察せられます。

世間的には良くないとされている行為を、コレサワさん特有の可愛らしい雰囲気で歌い上げた人気曲です！

7位　死ぬこと以外かすり傷

恋愛ソングの多いコレサワさんですが、こちらは友情ソングとして人気の楽曲です。

「元気出していこう」「自信だけ無くさないでいこう」「お前は大丈夫だ負けんな」という言葉に、まるで親友に励まされているような気持ちになります。

この楽曲は、「死ぬこと以外かすり傷」というのが学生時代の友人との合言葉だった女の子が主人公です。

辛いことや大変なことはたくさんあるけれど、死ぬようなこと以外ならかすり傷のようなものだから頑張ろう！

そうやって友達と励まし合っていたのだろうということが想像できます。

その一方で、「戦うのもいい逃げちゃうのもアリ」と、頑張る以外の選択肢も肯定してくれるこの楽曲。

誰かに背中を押されたい時や、元気を出したい時に聴くのがおすすめです！

8位　にゃんにゃんにゃん

2023年発売のアルバムに収録されたこちらの楽曲。

サビのフレーズの可愛さがSNSを中心に話題となり、爆発的に人気を伸ばしました。

飼い主と飼い猫がそれぞれお互いに思っていることを歌った可愛い曲で、温かい気持ちになります。

人間側は「愛しているよ　君はどうだろう」、猫側は「愛されている　たぶんこれがそう」と言っており、言葉は通じないながらも愛情はしっかり伝わっている様子。

人間にとって猫の言葉は「ニャーニャーないている」ようにしか聞こえていません。

対する猫も、話しかけている人間の言葉を「にゃーにゃーないている」ようにしか聞こえていません。

互いに「なにいっているのかわからないけど」と思いつつも、愛情と信頼を感じながら生活しているふたりの姿に癒される一曲です。

9位　最後の彼女になりたかった

恋人と別れることになってしまった女性の気持ちを歌った切ない一曲です。

曲を通して、彼氏の最後の彼女＝結婚して人生を共にしたかったという女性の切実な思いが痛いほど伝わってきます。

女性の恋人は、女性と付き合う前に他の女性との交際経験があったようです。

そのため、「君の初めてはどこにも残ってないから　せめて最後の彼女になりたかった」と歌っています。

結局、恋人の初めてになることも、最後の彼女になることもできなかった女性。

「この先誰と過ごしたって（私を）思い出してしまえばいいのよ」と強がってみるものの、やはり「思い出になんかしたくないよ」というのが本音です。

最終的には「あたし幸せになるわ」と前を向けたようですが、実際にはまだ未練があるのでは？と思ってしまいます。

同じような境遇の女性はこの強がりと寂しさに共感し、恋人がいる方は「いまの恋人を大事にしよう」と改めて思えるのではないでしょうか。

10位　失恋ソングを歌ったあとに

曲名に「失恋ソング」と入ってはいますが、幸せな恋人同士の姿を描いた一曲です。

この曲の主人公の女の子には、恋人がいます。

そして、「この先も二人でいたい」「別れ話はしないようにしよう」と思うほど、恋人のことを大切にしているようです。

恋人を大切にするあまり、「失恋ソングを歌ってしまうと、本当に失恋してしまう」と心配しています。

そのため、「失恋ソングを歌ったすぐあとに　派手なラブソングを君が歌ってください」と恋人にお願いするのです。

自分が失恋ソングを歌っても、恋人がそれを上書きするようにラブソングを歌う。

「そうすれば大丈夫」と安心する姿からは、恋人への深い愛情が感じられます。

「恋人を大切にしようと思える」「恋愛がしたくなる」と、女性を中心に人気のある曲です！

コレサワの人気曲ランキング～隠れた名曲編

ここからは、再生回数などは定番曲に及ばないものの、ファンからの根強い人気を誇る「隠れた名曲」をご紹介していきます！

1位　君のバンド

2015年発売のアルバムの表題曲でもあるこちらの楽曲。

流行りものや王道作品が好きな男の子に恋する、マイナー好きな女の子の曲です。

好きな人と同じものを好きになりたい、というのは恋する女の子特有の心理。

しかし、この曲の主人公の場合は、「好きな人と同じものを好きになれるようにする」のではありません。

自分が好きなバンドはマイナーだから、流行りもの好きの彼には好きになってもらえない。

でも、いつかバンドが人気になったら、流行りもの好きの彼も同じバンドを好きになってくれるはず。

そして、もしそうなったら「君とライブに行きたい　帰り道には手を繋いでスキップ♪」。

決して好きな人に媚びるわけでは無く、自分の好きを貫きながら恋をする女の子は、とっても強くてかわいいですよね！

2位　お姉ちゃんにだけ部屋があったことまだ恨んでいるのかな

これは、コレサワさんの楽曲では珍しい、姉から弟への目線で描かれた楽曲です。

2017年発売のアルバムに収録されており、YoutubeにMVは投稿されていないものの、歌のリズムの良さなどから非常に人気のある曲のひとつとなっています。

この歌に出てくる姉は、かつて弟に悪態をついたり、おもちゃを川に投げるなどなかなか強気な態度をとっていたようです。

また、タイトルにある通り、弟には部屋が無く、姉が実家を出てはじめてそこが弟の部屋になったことを、恨まれているのかな？と考えています。

今では実家に帰っても「ブス」と呼ばれ、いつまでもシンガーの活動を認めてくれない弟。

昔不仲だった姉弟と、大人になってもなんとなく気まずくて仲良くできないという経験、皆さんにもあるでしょうか。

この曲の中で、姉は母親伝てに「弟が自分の曲を聴いてくれている」ということを知らされます。

素直に応援しているとは言ってくれないけれど、やはり実の姉だからこっそり応援している。

そんなリアルな家族関係を、明るく歌い上げた一曲です。

3位　ライブ終わりに

こちらは、「たばこ」や「人生」とともに、コレサワさん自身がおすすめ楽曲としてYouTubeのリストに入れている楽曲です。

この曲で描かれるのは、バンドマンの恋人を持つ女性が、相手との関係に悩み続けるストーリー。

女性の恋人は、恋愛よりも音楽に熱心で、女性はそれを感じ取り関係の終わりを考えています。

「打ち上げなんか出ないで」「今夜は帰っておいで」という言葉からわかるのは、なかなか家に帰らず音楽活動を優先してしまう恋人の姿。

女性は、そんな恋人に対して「なんでもかんでも許しちゃうの」と言いつつ、だんだんと恋人から離れていきます。

恋人を応援してあげたい気持ちと、自分を優先したい気持ちで揺れ動く女性。

同じような悩み・経験を持つ女性が、深く共感できそうな一曲です。

番外編　最上級にかわいいの！

コレサワさんが、アイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」に提供したこちらの一曲。

サビの「君に振られて最上級に可愛いの　自分史上1番ときめき放つわ」「これが乙女の逆襲だ！」の部分が、SNSを中心に爆発的ヒット！

コレサワさんらしい可愛さたっぷりの歌詞と、真似しやすい振り付けで、かなり印象的な楽曲となっています。

失恋してしまった女の子が、泣いたり悔しい思いをしたりしながらも、「そんな姿でも私はかわいい！」と自分を奮い立たせる楽曲です。

気丈に振舞い、振られたことで可愛くなったと強がる女の子。

しかし、「あいつがなんかかわいくなったって　ねえ聞いて」という言葉から、結局かわいくなった姿を一番見てほしかったのは自分を振った男の子ということがわかります。

MVだけでも312万回再生、関連動画もつぎつぎに話題となっている、コレサワさん作の人気曲です！

まとめ

今回は、人気シンガーソングライター・コレサワさんの人気曲をご紹介しました！

どの曲も、聞き手が自分の境遇に当てはめて共感できるような歌詞になっており、聞くだけで心が軽くなる楽曲です。

少しネガティブな気持ちも、コレサワさんの可愛く明るい歌声で、前向きになれる気がしてきますね。

「たばこ」や「恋人失格」は失恋をしたときに、「死ぬこと以外かすり傷」は元気を出したい時に……そんな風に、自分の気持ちに合わせてお気に入りの一曲を見つけてみてください！