5月26日でデビュー9周年を迎えた、韓国の大人気男性グループ・SEVENTEEN(セブチ)!
楽曲制作から振り付けまでをメンバーが手がけている自主制作アイドルとしても知られています。
メンバーの中でも作詞作曲をはじめ、楽曲制作に大きく貢献しているのがウジです。
そこで今回はSEVENTEENの天才プロデューサー・ウジが作詞作曲、楽曲提供した曲について調査しました!
SEVNTEEN(セブチ)ウジが天才プロデューサーと言われる理由は?
①韓国音楽著作権協会の正会員に昇格
SEVENTEEN(セブチ)ウジは2019年に韓国音楽著作権協会の正会員に昇格しました。
当時22歳で最年少会員となったことでも大きな話題になりました。
韓国音楽著作権協会には韓国で作詞・作曲を行う人のほとんどが準会員として入会しています。
その中でも厳しい条件をクリアした人が正会員として昇格できるそう。
韓国音楽著作権協会の正会員となる条件
- 準会員となって3年経過していること
- 著作権使用料が3年連続で3,000万ウォン(約330万円)を超えていること
この条件を満たしている人のうち、直近3年間の著作権使用料の合計金額が高額だった上位25人が正会員に昇格できます。
TVやYouTubeなどのメディアを通して、より多くの人に楽曲を視聴または使用された人が正会員に選ばれます。
ウジが手がけたSEVENTEENの楽曲が多くの人に愛されている証拠ですね!
また、著作権登録されているウジの楽曲は2023年11月時点で156曲!
K-POPアイドルの中では、登録曲数が8番目に多いようです。
②ベストプロデューサー賞を受賞
SEVENTEENの楽曲の作詞や作曲、編曲などを手がけているウジ。
アルバム制作ではディレクションやボーカルガイド、コーラスなども担当し、プロデューサーとしての役割も担っています。
2011年に行われた『Asia Artist Awards(AAA)』では見事ベストプロデューサー賞を受賞しました!
これまで音楽プロデューサーとして活躍している人が多く受賞していますが、アイドルグループのメンバーが受賞することは異例だったそう。
SEVENTEENのプロデューサーとしての実績が高く評価されている証拠とも言えますね。
歌やダンスの練習に加え、楽曲のプロデュースまで…
その大変さははかり知れませんね
SEVENTEEN(セブチ)ウジが作詞作曲した曲は?
2015年のSEVENTEENデビュー以降、グループのほとんどの楽曲制作を手がけているウジ。
同じ事務所に所属する音楽プロデューサーBUMZU(ボムジュ)と共同で楽曲制作を行っています。
これまでウジが作詞作曲したSEVENTEENの曲をいくつかご紹介します!
- 아낀다(Adore U)
- 예쁘다 (Pretty U)
- Don’t wanna cry
- 아주 NICE(VERY NICE)
- HOME;RUN
- Left & Right
- Snap Shot
- CLAP
- Hug
- THANKS
- ひとりじゃない
- 舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower) など
SEVENTEENのデビュー曲となった『아낀다(Adore U)』の作詞作曲もウジが担当しています。
最初はデビュー曲として韓国の有名な作曲家の曲が用意されていましたが、事務所がウジの作った曲を気に入り変更したそうです。
日本語曲の作詞も手がけているとは驚きです!
SEVENTEEN(セブチ)ウジが楽曲提供した曲は?
SEVENTEEN(セブチ)ウジが過去に楽曲提供した曲についてご紹介します。
- l.o.l『소나기(DOWNPOUR)』
- ベクホ(NU’EST) 『지금까지 행복했어요』
- fromis_9『LOVE PUMPUMPUM』
- Ailee『feelin'(feat.エリック・ナム)』『Live or Die(feat.Tak)』など
特にl.o.lの『소나기(DOWNPOUR)』はK-POPファンの間では名曲として知られているそう。
タイトルの소나기(ソナギ)とは夕立ちのことで、別れの悲しみを夕立ちに例えて歌ったバラード曲です。
2017年にl.o.lが解散前のラストソングとして発表し、大ヒットしました。
ウジ自身も心に残る曲の1つとして挙げるほど、思い入れのある曲のようです。
SEVENTEENの楽曲とは違った雰囲気の曲ばかりで、ウジの才能を感じます
SEVENTEEN(セブチ)ウジのプロフィールや経歴!作詞作曲始めたきっかけは?
最後にSEVENTEEN(セブチ)ウジのプロフィールを簡単にご紹介します。
本名 | イ・ジフン(이 지훈) |
出身 | 韓国釜山広域市 |
生年月日 | 1996年11月22日(現在27歳)*2024年5月時点 |
チーム | ボーカルチームリーダー |
幼い頃に通っていた英語教室の学長にすすめられ、ピアノやギター、ドラムなど様々な楽器に触れてきたウジ。
同時期に始めたクラリネットではコンクールに出場するほどの実力の持ち主です。
ウジの音楽の感性は幼い頃の経験を通して磨かれてきたのですね!
入社エピソード
元々友人に歌が上手いと褒められることが多かったウジは、実力を試すためにオーディションに参加しました。
競争率300倍の公開オーディションを見事勝ち抜き、2011年にPledisエンターテイメントへ入社します。
約4年間の練習生期間を経て、2015年にSEVENTEENのメンバーとしてデビューしました。
作詞作曲を始めたきっかけ
ウジが作詞作曲を始めたのは練習生だった中学生の頃。
SEVENTEENのメンバーであるウォヌのノートパソコンに作曲アプリが入っていたため、よく借りて遊んでいたそう。
高校生の頃、音楽プロデューサーのBUMZUに出会ったことをきっかけに作詞作曲の専門的な勉強を始めました。
あるインタビューでウジは自身のパソコンを快く貸してくれたウォヌに今でも感謝していると語っています。
天才プロデューサー誕生にはウォヌの存在も大きかったようです
まとめ
今回はSEVENTEN(セブチ)の天才プロデューサー、ウジについてご紹介しました!
- 韓国音楽著作権協会の正会員に昇格するほど手がけた楽曲の多くが大衆に支持されている。
- プロデューサーとしての実績が高く評価され、2021年AAAでベストプロデューサー賞を受賞。
- SEVENTEENのデビュー曲をはじめ、ほとんどの楽曲制作を手がけている。
- 他グループや歌手への楽曲提供も行っている。
SEVENTEENの楽曲制作にも欠かせない存在のウジ。
アイドルとして、また作詞作曲家やプロデューサーとしての今後の活躍から目が離せません!
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