数々のヒット曲を世に送り出している宇多田ヒカルさん。
ドラマの主題歌もたくさん手掛けていますよね。
これまでどんなドラマにどんな楽曲を提供しているのでしょうか?
1998年の「Automatic」でデビューした宇多田ヒカルさんは、次々とヒット曲を連発。
これまでにたくさんの曲をリリースしています。
その中から宇多田ヒカルさんが手がけた歴代ドラマ主題歌を、年代別にまとめてご紹介します!
ヒッキーの曲から思い浮かべるドラマって、けっこうたくさんある気がする!
宇多田ヒカルのドラマ主題歌まとめ!2024年~2020年代
2024年~2020年の宇多田ヒカルさんのドラマ主題歌はこちら。
・「何色でもない花」
2024年1月スタートのフジテレビ系ドラマ『君が心をくれたから』の主題歌「何色でもない花」は、月9ドラマとしては1998年の「HERO」以来23年ぶりとなりました。
「君がくれたのは何色でもない花」「そんなに遠くない未来、もうここにはいないけど」「朝日が昇るのは 誰かと約束したから」などドラマのストーリーの行く末を暗示するかのような歌詞が印象的です。
・「君に夢中」
2021年10月スタートのTBSテレビ系ドラマ『最愛』の主題歌「君に夢中」は、サスペンスラブストーリーというドラマの内容ともベストマッチしたテンポの良さで視聴者の心を掴んだ楽曲でした。
歌詞には、主人公が自分自身を自覚せざるを得ないほど君を想っている、君のことを好きでありながらも知ろうとすればするほど答えに辿り着けない、など心の葛藤が表現。
・「Time」
2020年4月スタートの日本テレビ系ドラマ『美食探偵 明智五郎』の主題歌「Time」は、「カレシにも家族にも言えない」ことを聞いてくれる人への思いを込めた歌です。
一般的な恋愛には当てはまらない、そこには収まりきれない愛の歌。
宇多田ヒカルのドラマ主題歌まとめ!2017年~2016年代
2017年~2016年の宇多田ヒカルさんのドラマ主題歌はこちら。
・「Forevermore」
2017年7月スタートのTBSテレビ系ドラマ『ごめん、愛してる』(長瀬智也主演)の主題歌「Forevermore」は、はかない中にも力強さのある愛の歌です。
「あなたの代わりなんて居やしない」「愛してる、愛してる」「生まれ変わっても忘れない」など切ない歌詞も心にぐっときます。
・「花束を君に」
2016年4月スタートのNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌「花束を君に」は、亡きお母さんへの感謝の気持ちと称賛の言葉が込められた楽曲というのは有名です。
宇多田ヒカルさん自身も、『亡くなった母への手紙』と語っています。
母親がどんなに素晴らしい人だったか、どれほど大切な存在だったかを伝えたいのに、どんなに言葉を尽くしても「足りない」から、その想いを示すために花束を贈る・・
そんな切ない歌詞が泣けます。
宇多田ヒカルのドラマ主題歌まとめ!2008年~1999年代
2008年~1999年の宇多田ヒカルさんのドラマ主題歌はこちら。
・「Eternally」
2008年10月スタートのフジテレビ系ドラマ『イノセント・ラヴ』の主題歌「Eternally」は、日本語では「永遠に」という意味の楽曲です。
強い愛が込められた歌詞となっていて、思い通りにはいかない切ない恋をする女性の心を表しているように感じます。
叶わない恋だからこそ一緒にいるこの2人の一瞬の時間が永遠に・・という切ない恋の歌。
・「Prisoner Of Love」
2008年4月スタートのフジテレビ系ドラマ『ラスト・フレンズ』の主題歌「Prisoner Of Love」は、直訳すると「愛の囚人」。
満ち足りているはずなのに、周りを羨ましがり、自分が持っていないものをつい追い求めてしまう人間の儚さも描いているように感じる楽曲です。
タイトルは『愛にとらわれ自由を奪われた人』という意味にも解釈されます。
・「SAKURAドロップス」
2002年4月スタートのTBS系ドラマ『First Love』の主題歌「SAKURAドロップス」は、失恋を歌った楽曲です。
桜の木が散っても翌年には再び花を咲かせる様子から、失恋の辛さから立ち直ろうとしている様子を切なく描いた歌となっています。
・「Can You Keep A Secret?」
2001年1月スタートのフジテレビ系ドラマ『HERO』の主題歌「Can You Keep A Secret?」は、「誰にも言わない?秘密を守れる?」という意味になります。
そして宇多田ヒカルさんが18歳のときに発表した曲で、通学途中にセントラルパークを通っている際に浮かんできたのだそう!
恋に落ちその人に近づきたいけれど、周りや本人に本心や恋心を打ち明けることをためらう気持ちをグルーヴィーなリズムに乗せて歌っています。
・「First Love」
1999年4月スタートのTBS系ドラマ『魔女の条件』の主題歌「First Love」は、言わずもがな、切ない初恋&失恋の歌です。
16歳の宇多田ヒカルさんが発表した「First Love」の「最後のキスはタバコのflavorがした」で始まる歌い出しに驚愕した人も多いはず。
2023年にNetflixオリジナルドラマ『First Love 初恋』が配信され、再注目されました。
様々なドラマ主題歌を手掛けている宇多田ヒカルさん。
各ドラマのイメージに合った内容の楽曲になっていることが多いようです!
まとめ
宇多田ヒカルのドラマ主題歌をまとめると、それぞれのドラマの内容にもあった楽曲が提供されていることが多いようです。
ドラマ『君が心をくれたから』の主題歌「何色でもない花」や、『最愛』の主題歌「君に夢中」など、視聴者の心をつかむ歌詞が特徴的です。
また、『とと姉ちゃん』の主題歌「花束を君に」や『魔女の条件』の主題歌「First Love」など、宇多田さん自身の気持ちを込めて歌った曲もぐっとくる楽曲になっています。
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