韓国デビュー9周年を迎えた13人組男性グループ、SEVENTEEN(セブチ)。
2024年5月には韓国と日本でスタジアムツアーを開催し、約38万人を動員し話題となりました。
そんなSEVENTEENのムードメーカー的存在であり、リードボーカルを務めているのがスングァンです!
少しハスキーで安定した歌声が特徴で、韓国の男性グループの中でもトップクラスの歌唱力を誇っています。
また抜群のトーク力を生かし、バラエティー番組のMCを務めるなどマルチに活躍しています。
今回はそんなスングァンの名前の由来や本名、あだ名、呼び方について調査しました。
スングァンの本名やあだ名の由来が気になります!
SEVENTEEN(セブチ)スングァンの本名と名前の由来は?
SEVENTEEN(セブチ)スングァンの本名は、ブ・スングァン(Boo Seungkwan:부 승관)
漢字表記すると『夫 勝寛』となり、「勝者の寛大さ」の意味があります。
「何事にも立ち向かう強さや余裕をもつ男性になってほしい」との思いを込めてお父様が名付けたそう。
SEVENTEENでの活動名であるSEUNGKWAN(スングァン)は、本名をそのまま使用しています。
SEVENTEEN(セブチ)スングァンのあだ名や呼び方は?
SEVENTEEN(セブチ)スングァンのあだ名や呼び名はたくさんありました。
中でもよく使われているものを5つ紹介します。
①スングァナ
SEVENTEENのメンバーからは「スングァナ」と呼ばれることが一番多いようです。
韓国では親しい間柄の人に対して、名前のハングルに「아(ア)」または「야(ヤ)」の音を付けたあだ名で呼び合うことが一般的。
スングァンの場合、승관に「아(ア)」の音を合わせて「승과나 (スングァナ)」となります。
名前の後ろに「아(ア)」と「야(ヤ)」のどちらを付けるかはハングルに存在するパッチムが関係しています。
パッチムについては少し複雑なため説明を省略しますが、気になる方は調べてみてください!
②ブー、ブーちゃん
このあだ名はスングァンの苗字に由来しています。
特に日本のファンの方からは「ブーちゃん」と呼ばれることが多いようです。
韓国で「ブ」という苗字の人は少なく、珍しい苗字であることから愛称として使われているそう。
ここで少し韓国の苗字についてご紹介します。
韓国には苗字が約250種類ありますが、日本の約13万種類に比べると少ないことがわかります。
また、金(キム:김)という苗字の人が最も多く、全人口の5分の1を占めています。
続いて李(イ:이)、朴(パク:박 )、崔(チェ:최)、鄭(チョン:정 )。
この上位5つの苗字だけで全人口の半数を占めています。
同じ苗字の人が多いため、韓国では同姓同名の人が多いのが特徴です。
ちなみにスングァンの夫(ブ)という苗字は済州島出身の人に多く、約1万人ほどしかいないそう。
同姓同名の人が多い韓国では人の名前をどう呼び分けているのかな…
③ブ・スングァン教授(ブ教授)
このあだ名が生まれたきっかけは、2020年9月に『V-LIVE』でスングァンが行った生配信。
『We Remember K-POP』というタイトルで、K-POP界不朽の名曲を講義形式で振り返る内容でした。
約3時間の配信で視聴者数は350万人を突破するなど大反響!
K-POPアイドルに関する知識量の多さが話題となり、「ブ・スングァン教授」「ブ教授」と呼ばれるようになりました。
『We Remember K-POP』はこれまでに3回配信されていて、YouTubeやweverseのアプリから視聴できます。
気になった方はぜひ、チェックしてみてください!
スングァンのK-POPへの愛情が伝わってくる配信でした。
④ブスン管理
SEVENNTEENのメンバーイチの美容マニアとしても知られているスングァン。
美肌やスタイルを維持するため、日ごろのスキンケアや食事管理など自己管理を徹底しているそう。
自己管理能力の高さから、本名にかけて「ブスン管理」と呼ばれるようになりました。
また韓国のスキンケアブランド「フォレスト」など複数のブランドのイメージモデルに起用されるなど、美容業界でもスングァンの美意識の高さは多くの人に支持されています。
さらにフランス発祥のファッション雑誌『ELLE KOREA』が配信するYouTubeにも出演しました。
動画内ではスングァンが実際に愛用しているサプリメントやスキンケアアイテムを紹介。
愛用品は「ブスン管理テム(ブ・スングァンの管理アイテム)」と呼ばれ、品切れ状態になるほど大反響でした。
美容マニアとしての影響力も大きいことがよくわかりますね!
⑤アンパンマン、Mr.トーマス
デビュー当時、頬がふっくらしていたスングァン。
元々、食べることが好きでむくみやすい体質だそう。
容姿が人気アニメのキャラクターに似ていたことから、メンバーからは「アンパンマン」「Mr.トーマス」といじられることも。
その後スングァンは本格的にダイエットを行い、2016年の「BOOM BOOM」のカムバック時には7㎏の減量に成功しています。
現在ではすっきりとした顔立ちになり、このあだ名で呼ばれることは少なくなりました。
現在も体型を維持するために努力を続けているそう。
まとめ
今回は、SEVENTEEN(セブチ)スングァンの名前の由来やあだ名などについて調査しました!
- 本名は、ブ・スングァン(Boo Seungkwan:부 승관)
- 名前には「何事にも立ち向かう強さや余裕をもつ男性になってほしい」というお父様の思いが込められている。
- あだ名や呼び方には「スングァナ」、「ブーちゃん」、「ブスン管理」などがある。
K-POPや美容についての知識も豊富で研究熱心な一面をもつSEVENNTEEN(セブチ)スングァン。
今後の活躍から目が離せませんね!
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