オーディション番組発の11人組ガールズグループME:I(ミーアイ)!
デビュー前から注目を集めていた彼女たちですが、さっそくさまざまな舞台でパフォーマンスをするなど、いま最も勢いのある新人アイドルグループです。
着々とファンを増やしている一方で、「ダンスが揃っていない」「人気がない」などマイナス評価の声も少なくない様子。
今回は、ME:I(ミーアイ)のダンスが揃っていない、ださいと言われている理由について調査しました!
ME:I(ミーアイ)のダンスが揃っていない理由は?
ME:I(ミーアイ)のダンスが揃っていないのは、「オーディションで選ばれた11人組である」という点に原因があると思われます。
1 メンバーごとの経験値の差
ME:I(ミーアイ)は、オーディション番組に出演し、視聴者投票によって上位11人のデビューメンバーが決定したグループです。
中には、子どものときから何年もダンス経験があるメンバーや、実際にアイドルとしてステージ経験を重ねたメンバーがいます。
一方で、歌もダンスもまったくの未経験というメンバーもおり、デビュー時点でメンバーごとに経験値の差がありました。
オーディションでは、ダンスの実力に関係なく、視聴者の目を惹きつけて人気を獲得したメンバーが選ばれています。
そのため、いざデビューした時に、「ダンスが揃っていない」という印象になってしまったのではないでしょうか。
2 ダンスの難易度の高さ
メンバーによってダンスの経験値に差があることに加え、ME:I(ミーアイ)のダンスの難易度が高いことも挙げられます。
デビュー曲の「Click」をはじめとして、これまで披露された楽曲はどれも動きやフォーメーションが複雑です。
経験があるメンバーにとっては簡単でも、未経験メンバーにとっては難易度が高いと思われます。
また、グループ内で最も高い身長のメンバーが166㎝、もっとも低いメンバーが158㎝。
およそ8㎝の差があり、この身長差があるだけで同じ動きをしていても揃っていないように見えるのです。
難易度の高い振り付けをこなしながら、体格差を埋めるように動くのは非常に難しいため、「ダンスがバラバラである」という評価に繋がっている可能性があります。
3 期待値の高さ
ME:I(ミーアイ)は、オーディション時からかなりの注目を集め、満を持してデビューしたグループです。
メンバー内にはもともと人気グループで活躍していたメンバーや、オーディション時に素晴らしいパフォーマンスを見せたメンバーがいます。
そのため、ファンたちの期待値はかなり高く、その分パフォーマンスへの高いクオリティが求められていました。
経験者もいる実力派グループとはいえ、まだデビューしたばかりの新人。
実力があるのは事実でも、テレビやライブでのパフォーマンス自体に不慣れなメンバーもいます。
そうした事情を考慮せず、「オーディションを勝ち抜いたのだから、ダンスも綺麗に揃っているはず」というファンの期待の高さも、「ダンスが思ったより揃っていない」という評価の原因です。
今後、ステージ経験を重ねて全員が11人でのパフォーマンスに慣れてくれば、本来の実力を発揮し、今よりも揃ったダンスを見せてくれるはず。
新人グループだからこそ、これからの成長も含めて応援していきたいですね。
ME:I(ミーアイ)の人気がないのは事実?
一部の視聴者から「人気がない」と言われているME:I(ミーアイ)。
なぜそのように言われるのでしょうか。
現状として考えられる原因は以下の二点です。
キャッチーさに欠けるコンセプト
ME:I(ミーアイ)と同じようにオーディション番組から生まれたガールズグループには、NiziUやKep1erがいます。
どちらのグループも、キャッチ―なデビュー曲で強烈な印象を残すことに成功しました。
対するME:I(ミーアイ)は、デビュー曲「Click」が話題にはなったものの、NiziUやKep1erほどの話題性はありませんでした。
「近未来的な新しいアイドル」といった雰囲気のMVでしたが、ファンからは「どこかで見たことのある要素の詰め合わせ」「曲も振り付けもインパクトに欠ける」という声が。
オーディション中の楽曲の評判がかなり良かっただけに、デビュー曲が期待外れだったと感じる方が多かったようです。
特定のメンバーに集中するアンチの存在
アイドルにはアンチがつきものですが、現状ME:I(ミーアイ)の場合は特定のメンバーにアンチが集中しています。
オーディション中は全員がライバルという状況で、視聴者が自分の推しメンバーをデビューさせるために投票や布教活動を行っていました。
そうした争いが、デビュー後もなお続いているような状態となっています。
「推しメンバーが上位でデビューしたのに見せ場が少ない」「脱落したメンバーの方が実力があった」など、ファン同士でのいがみ合いが絶えません。
特に、一部のメンバーに対しては過激な批判が行われており、それによって新規のファンが付きづらく、結果的にファンが増えにくい=人気が伸びにくいことに繋がってしまっているようです。
本当に人気がないのか?
コンセプトの弱さやアンチの存在によって、いまひとつ人気が伸び悩んでいるME:I(ミーアイ)。
しかし、数字を見ると極端に不人気ではないということがわかります。
デビューシングルはオリコンランキング2冠を達成。
公式アカウントのフォロワーは、Xが52万人、インスタグラムが90万人、TikTokが72万人、Youtubeが69万人を突破。
ラジオや生配信、イベントにも引っ張りだこです。
コンセプトが弱いと評価されているデビュー曲「Click」も、MVは2700万回再生を超えています。
こうした数字を見る限りでは、新人グループとしてはかなり成功しているといえますね。
ME:I(ミーアイ)が「ださい」と言われてしまう理由
ME:I(ミーアイ)には、ファンから「ださい」という声も挙がっています。
その理由は、メンバーのスタイリング。
特に、デビュー曲「Click」で見せた衣装が「ださい」と言われてしまっています。
「Click」のMVでは、全員が同じペールグリーンの衣装を身に着けていました。
あまりメンバーのパーソナルカラーや骨格に合わせたようには見えず、曲のコンセプトにも沿っていないように感じる衣装に、ショックを受けるファンが多かったようです。
また、その後もテレビ出演時や、セカンドシングルの衣装も同じようにメンバーの良さを活かしているとは言えないスタイリングが続き、「ME:I(ミーアイ)は衣装がダサい」というイメージが定着してしまいました。
また、2024年の夏に発表されたグループ初のペンライトは、猫の形という個性的なもので、こちらのデザインに対しても賛否両論。
出演の度に、可愛さにも格好良さにも振り切れず、まだコンセプトが迷走しているように感じるME:I(ミーアイ)のスタイリング。
こればかりは本人たちの責任ではないため、現状の評価は少し可哀そうな気がしますね。
とはいえ、徐々にグループの雰囲気も固まってきており、良い評価を受ける衣装も増えてきました。
これからグループの方向性が固まれば、スタイリング問題も解決するのではないでしょうか。
まとめ
今回は、ME:I(ミーアイ)のダンスが揃っていない・人気がない・ださいと言われている理由についてご紹介しました。
実際にダンスが揃っていないこともあるようですが、オーディション出身グループということで、まだメンバー間の経験値の差が埋められていないことが原因だと思われます。
アンチの存在や、コンセプト・スタイリングが迷走しているという問題はありますが、しっかりと数字で結果を出しているME:I(ミーアイ)。
話題性は十分ありますし、楽曲自体には好評の声も多いです。
まだまだ伸びしろがあるグループですので、「人気がない」という声に負けずに頑張ってほしいですね!
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