星野源は本名？日本人？出身地はどこ？ニセ明とは何者？

星野源は本名？名前の由来

まず、星野源さんは本名で活動しているそうです。

「源」という名前については2つの理由があります。

まず「漢字1文字で、外国の人も呼びやすい名前である」こと。

そして、雨が降っていた水曜日に生まれたことから「さんずいが付く、水に関係のある漢字」をという考えから「源」になったそうです。

星野源は日本人？出身地はどこ？両親は？

星野源さんは日本人です。

産まれたのは埼玉県蕨市で、育ったのは埼玉県川口市だそうです。

ご両親は八百屋を経営していましたが、2人はとても音楽が好きだったそうです。

お父さんが趣味でジャズ・ピアノを演奏していました。

お母さんは昔、ジャズ・ボーカリストを目指していたということで、家にはジャズのレコードがたくさんあり、源さんが小さい頃からずっと家の中には音楽が流れていたということです。

このご両親がいるからこそ、現在のアーティスト星野源さんが産まれたんですね！

星野源ファンにおなじみのニセ明って何者？

まず結論から説明してしまうと、ニセ明というのは布施明さんのニセ物という意味です。

さらに詳しくニセ明とは何か、を説明するのならばまず星野源さんの経歴を知らないといけません。

ニセ明登場までの経歴

星野源さんは2000年10月にインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」を結成して音楽活動をスタートします。

2010年にソロデビューし、6月にファーストアルバム「ばかのうた」を発売。

これが話題になり、「CDショップ大賞」の第3回に入選します。

CDショップ大賞とは、全国のCDショップの店員さんが選ぶ「お客さんにすすめたい作品」のランキングです。

これに選ばれるということは、いつも音楽を聴いている人たちに高い評価を得たことになりますね。

さらに2011年に発売したセカンドアルバム「エピソード」が、オリコン週間ランキングで5位を獲得します。

さらに、第4回CDショップ大賞の準大賞も受賞しました。

セカンドアルバムのスマッシュヒットでこれからというとき、星野さんに病魔が襲います。

くも膜下出血でした。

復帰ライブ

2012年に入院し闘病生活を続けていた星野さんですが、順調に回復して2014年に復帰ライブを行うことになりました。

当然、復帰ライブなので「感動のステージ」になることが予想されましたが、「できれば楽しんでほしい」との思いから、お笑いを盛り込んだ演出プランが決まりました。

そのひとつとして、ライブのアンコール登場の際に星野さんは布施明さんをまねた姿「ニセ明」で登場。

休養中にカラオケで歌っていた布施明さんの名曲「君は薔薇より美しい」を歌うという驚きのパフォーマンスを行いました。

これがファンに大うけで、大人気のキャラクターとなりました。

ニセ明の活躍

このあと、ニセ明は星野さんのライブステージやミュージックビデオ、特典映像、YouTubeチャンネルなどに登場する名物キャラクターになりました。

設定は星野さんの友人で、布施明に似せた長髪のかつらとサングラスがトレードマークです。

布施明さんにも許諾は得ているそうです。

さらに星野源さんは2017年、関ジャニ∞の曲（アルバム『ジャム』内の「今」）の作詞作曲を「akira nise」さんの名義で行いました。

星野さんの作品では、このようなパラレルワールドのような設定を楽しむことが多いです。

アルバムの特典映像では、人気声優の宮野真守さんが扮する「雅マモル」がニセの友人として出てきたり、ニセの同級生としてハマオカモトさんが演じる「ウソノ晴臣」が出演したりします。

特典映像にはとどまらず、星野源さんの公式YouTubeでもこの「ニセの歴史」が紹介されたり、「雅マモル」として宮野真守さんが星野源さんのラジオ「星野源のオールナイトニッポン」に出演したりと星野さんのニセワールドは大きく広がっています。

まとめ

ここまで、星野源さんの名前や国籍、ニセワールドなどについて調べてみました。

まず、星野源さんの名前は本名です。

雨の降る水曜日に生まれたことからさんずいへんの付いた漢字を付けたというエピソードはおしゃれですね。

また、星野さんは日本人です。

埼玉県蕨市で生まれ、川口市で育った埼玉県人ですね。

星野源さんのライブやDVDの特典映像などでおなじみの「ニセ明」は、布施明さんにそっくりなキャラクターです。

誕生のきっかけは、星野さんがくも膜下出血で音楽活動を休止したあと、その復帰ライブで楽しい演出が欲しいということで生み出されたキャラクターです。

ライブで好評だったため、その後も様々な場所で活躍しています。

今や様々な分野で大人気の星野源さん。

今後のさらなる大活躍に注目ですね！