「SUPER BEAVERが解散?」「メンバーが脱退したって聞いた」──ネットやSNSを眺めていると、こうした話題がちらほら目に入ってきます。
ロックバンドとして高い人気を誇るSUPER BEAVER(スーパービーバー)に、いったい何が起きたのでしょうか?
彼らは、等身大の歌詞とエモーショナルなサウンドで多くのリスナーの心を打ち続けてきました。
2005年の結成以来、紆余曲折を乗り越えてきたバンドですが、「解散」や「脱退」といった不穏なワードが飛び交うように?!
こちら7では、「SUPER BEAVERには解散の危機があったのか?」「脱退したメンバーの真相は?」そして「今後」について、しっかりと解き明かしていきます。

ファンの方も、最近興味を持ち始めたという人も、ぜひ最後まで読んでください。
スーパービーバーの解散危機の真実!活動休止してた時期もある?


解散の話があるの?
結論から言うと、「SUPER BEAVERは解散していません」。
これは2025年7月現在、明確に断言できます。
公式サイトや音楽メディアでも、「解散」や「活動休止」の発表は一切出ていません。
過去の解散危機
ただし、彼らには過去に「解散危機」がありました。
それは2009年、メジャーデビューを果たした直後のことです。
バンドの全国大会優勝から2年でメジャーデビューと華々しい船出とは裏腹に、セールスは伸び悩みました。
そしてレーベル側からのプレッシャーも強く、メンバーは次第に精神的に追い詰められていくように・・
「自分たちのやりたい音楽ができない」というジレンマが積み重なり、「もう音楽を辞めたい」という声すら上がるようになってしまったのです。
このままバンドを終わらせるのか、それとも再出発するのか。話し合いの末、彼らが選んだのは「インディーズに戻ってゼロからやり直す」という道でした。
2011年、事務所もレーベルも離れ、自分たちの意志で活動を再構築。
その覚悟が、今のSUPER BEAVERを支える土台になっています。
では、なぜ今になって「解散の危機?」という話が再燃しているのでしょうか。



それには、ある“毎年恒例の脱退劇”が関係しています笑
スーパービーバーの脱退メンバーの真相!毎年恒例行事?


毎年脱退するメンバーがいる!
SUPER BEAVERには「毎年恒例の脱退騒動」があります。
その主役は、ドラムス・藤原広明さん。
実はこれ、ファンの間ではすっかりお馴染みの“ジョークイベント”なんです。
藤原さんは、年齢入りの芸名「藤原“○○才”広明」としてSNSなどで名乗っており、毎年誕生日(6月1日)になると「藤原○○才が脱退、翌年齢が加入」と大げさに発表されます。
たとえば2025年には「36才が脱退し、37才が加入」といった具合です。
このネタを毎年X(旧Twitter)で発信しているのが、ボーカルの渋谷龍太さん。
「〇〇才が脱退しました。ありがとう!そして新メンバー〇〇+1才が加入します!はぴばすで!」とユーモアたっぷりに投稿し、初見のファンは本気で驚き、古参ファンはニヤニヤするという恒例行事になっています笑


なぜ毎年脱退するの?
なぜこんなことを?──その背景には、藤原さん自身の“老け顔”コンプレックスがあります。
年齢をごまかさず、むしろ逆手にとってユーモアとして昇華する姿勢が、今ではSUPER BEAVERの“味”として愛されているのです。
なので実際には、藤原さんが脱退したことは一度もありません。
このジョークは10年以上続く伝統であり、バンドメンバーの絆の強さや、ファンとの関係性の良さを象徴するイベント。
2023年には「34才が脱退、35才が加入」、2024年には「35才が脱退、36才が加入」、そして今年は「36才が脱退、37才が加入」と続いています。



音楽番組で脱退話を振られた藤原さんが返答に困っていると、渋谷さんが「くだらねぇ!」と一蹴するという場面も笑
こうした“ネタ脱退”のインパクトが衝撃すぎてSNSなどで拡散され、「えっ、メンバーが本当に抜けたの?」と誤解されてしまうことも。
(実際本気で脱退すると信じてしまって、落ち込んでる方もちらほら・・)
ですが、これはあくまでも遊び心と愛情が詰まったイベント!!



SUPER BEAVERの4人は変わらず同じメンバーで活動を続けています!
スーパービーバーの今後の活動休止の可能性は?


活動休止の可能性は?
「SUPER BEAVER(スーパービーバー)、今後活動休止の可能性はあるの?」と気になる方もいると思います。
結論から言うと、2025年現在の時点で長期的な活動休止の予定はなく、今後も精力的に活動していく可能性が高いです。
ただし、過去にはボーカル・渋谷龍太さんの喉の不調によって、一時的に公演の延期や出演キャンセルが発表されたことがありました。
具体的には2025年4月、喉の不調が原因でいくつかのライブ出演を取りやめました。
しかしその後、医師の診断やメンバー・スタッフとの協議を経て、同年4月29日に開催された「JAPAN JAM 2025」で活動を再開。
渋谷さん本人もSNSを通じて回復と活動再開をファンに直接報告し、多くの人が安心しました。
一方で、ネット上では「メンバー死亡説」や「脱退の噂」などが飛び交うこともありますが、これはすでにお伝えした通りネタなので全くのデマ。
2025年現在、メンバー全員が健在で元気に活動しています。
SNSやブログで「サマー(活動休止)」という言葉がちらほら見られることがありますが、これは単に長期休暇を指すものであり、バンドそのものが活動をやめる意味ではありません。
今後の活動がちゃんとある!
さらに安心材料として、2025年後半から2026年初頭にかけても大型ツアーや音楽イベントへの出演がすでに発表されていることが挙げられます。
スケジュールがしっかり組まれているということは、バンドが前向きに活動を続けている証拠ですよね。
つまり、SUPER BEAVERに関しては「活動休止」という言葉が一時的に出てきても、それは喉の不調や体調管理に伴う短期間の調整レベル。
バンドとしては今後もライブやリリースを通じて、熱い音楽を届け続けてくれるはずです。



ファンとしては、安心して次のステージに期待していい状況!!
そんなSUPER BEAVERは、2025年現在、結成20周年という節目を迎えています。
今後もバンドとしての活動を加速させていく方針を明確に示しており、その展望はとてもポジティブ。
まずひとつは音楽的な進化と挑戦です。
これまでの骨太なロック路線を大切にしつつ、デジタル音楽やエレクトロニカといった新しい要素も柔軟に取り入れようとしているよう!
次に注目したいのが、メッセージ性の深化。
最新アルバム『音楽』では、「日常の中にあるささやかな幸せ」や「誰かの背中をそっと押す」ような温かいメッセージが込められています。



ストレートで誠実な歌詞は、SUPER BEAVERらしさの核心ですよね。
さらに、映画やアニメ、ドラマとのタイアップ曲も積極的に制作しており、幅広い層にその名が知られるようになってきている「SUPER BEAVER」。
その存在感は、音楽業界だけにとどまりません!
スーパービーバー不仲説は間違い!解散なんて考えられない!


「SUPER BEAVER、めっちゃ仲いいな!」とひしひしと感じました。
バンドって、長く続けるほど人間関係のゴタゴタや音楽性の違いで解散するケースが多いイメージだけど、SUPER BEAVERはその逆。



むしろ“困難があったからこそ強くなった”というのが、すごく伝わってきました。
特に印象的だったのが、ドラムの藤原広明さんの「脱退ネタ」。
初めて見た人は「え、マジで抜けたの?」ってなりますよね。
でもよくよく見たら、ただの誕生日ジョーク。
しかも10年以上も続けてるとか、完全にバンドぐるみの伝統芸です(笑)。



こういう遊び心って、長く一緒にやってきたメンバーだからこそできるし、ちゃんとしたファンとの信頼関係がないと成立しないですよね!
最初のメジャーデビュー直後にどん底を経験して、それでも諦めずにインディーズでやり直すって、本当にカッコいいです。
表舞台に戻るのって簡単じゃないのに、ちゃんと戻ってきて、しかも武道館やスタジアムでライブしてるって、真のロックバンドの“サクセスストーリー”!



何より「音楽で人の心を動かしたい」っていう信念がブレてないのが、本当に素敵でした。
まとめ
繰り返しますが、SUPER BEAVERは解散していません。
そして、メンバーが脱退した事実もありません。
毎年恒例となっている藤原広明さんの“年齢ジョーク”が「脱退した」と誤解されがちなだけで、実際には変わらぬ4人で今も音楽を届け続けています。
結成から20年。
数々の困難を乗り越えてきた彼らの歩みは、単なるロックバンドの枠を超え、ひとつの“物語”として多くの人に愛されています。
これからも、SUPER BEAVERは変わらず「ありのままの音楽」と「誠実なメッセージ」を武器に、進化と挑戦を続けていくはず。
ファンとして、リスナーとして、これからのSUPER BEAVERに寄り添いながら、彼らの描く次の物語を見届けていきたいですね!!
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