2019年のデビューからまたたく間にメジャーバンドになったKing Gnu。
来年、2024年1月からは初の5大ドームでのライブが控えている大人気のバンドですね!
そんなKing Gnuの気になるバンド名の由来や結成秘話、エピソードをご紹介します!
ぜひ、最後までご覧ください♪
KingGnuのバンド名の由来は?
King Gnuのバンド名の由来を検証していきます!
King Gnuの名前の由来は?
Gnu=草食動物のヌーが由来しています。
ヌーは少しずつ仲間と合流し、やがて巨大な群れで行動する習性をもつ動物です。
ヌーが仲間を増やすように、どんどんファンを増やしていき、やがて大きな群れとなって活動していきたいという思いが、バンド名に込められているそうです!
常田大希さん(Vo.Gt.)自身が以前からヌーに着目し、MVやパッケージなどにも登場させていました。
そして単純に字面が好き!という理由もあるそうです♪
メジャーデビューを意識したから!?
実は「King Gnu」というバンド名になる前は「Srv.Vinci」(サーヴァ・ヴィンチ)という名前で常田さんを中心に活動していました。
当初は売れ線とは真逆の音楽を作っており、より多くの人に音楽を伝えよう=売れる音楽を世に出そうと方向性を転換し、「King Gnu」に名前を改名したそうです。
“割と完璧主義なのでコンセプトと名前が合っていないと気持ち悪いんです”と常田さんがコメントされていました。
内容が変化する時には、名前も変えたいという考えをお持ちのようですね!
コンセプトの転換、音楽路線を変えたおかげもあり、その後は大人気バンドとなり結果的にメジャーデビューのきっかけにもなったのかもしれませんね♪
KingGnuの結成秘話
さらにKing Gnuの結成秘話、メンバーとの出会いをご紹介していきます!
出身大学が一緒の幼馴染!
常田さんと井口理さん(Vo.Kb.)は長野県伊那市ご出身で小学校、中学校が同じの幼馴染だそうです。
年齢は常田さんが井口さんの1個上の学年です。
中学校の時には2人とも合唱部に所属しており、NHK全国合唱コンクール全国大会に出場しています。
全国大会に出場とはこのときからすでに音楽的な才能を感じますね♪
同じ地域に才能溢れる2人が住んでいたこともとても運命的ですよね!
その後高校では進路は別になりますが、2人は偶然にも東京藝術大学に入学します。
常田さんは入学からわずか1年で退学しましたが、学園祭には参加するように頼まれておりそこで井口さんと運命的な再会を果たしたそうです!
その後、常田さんに「Srv.Vinci」のコーラスのサポートを頼まれるようになり、井口さんは正式にメンバーとなりました。
結成のきっかけ
2013年常田さんを中心に「King Gnu」の前々身バンド「Mrs.Vinci」(ミセス・ヴィンチ)が結成され、その後「Srv.Vinci」へ改名されました。
そのときの固定メンバーは常田さんおひとりだったそうです。
勢喜遊(せきゆう)さん(Dr.)は2012年19歳のときに徳島県から東京に上京しました。
アルバイトに通いつつ、20才のときに新井和輝さん(Ba.)と東京・西窪塚のバー「CLOP CLOP」で出会います。
そして、2015年六本木のバー「electric神社」で常田さんに出会います。
このとき常田さんは「Srv.Vinci」のドラマーを探しており勢喜さんをメンバーに誘います。
勢喜さんが常田さんに新井さんを紹介し、新井さんがサポートメンバーになりました。
その後、新井さんから“このバンドに入りたいんだけど”と常田さんに話し正式なメンバーになります。
3人の出会いががセッションバーというところが音楽で繋がった関係性で素敵ですね!
その後、井口さんが加わり2015年に現在の4人体制として活動が始まりました。
運命なのか偶然なのか出会うべくして出会った4人という気がしますね♪
KingGnuのエピソードをご紹介!
4人体制になったKing Gnuのエピソードを検証していきます!
Mステでの奇行!?
なにやら気になる題名です・・。
King Gnuは2019年1月16日に2ndアルバム「Sympa」でメジャーデビューしました!
そしてわずか1カ月もたたない、2月22日にミュージックステーション(Mステ)に初出場しています。
Mステでは、番組のオープニングに出演アーティストたちが階段をおりるおなじみのシーンがあります。
そこで井口さんが暴れながら階段をおりた奇妙な行動が話題になりました!
見ていた方は“奇行種階段降り”と名づけ、Xでも”井口さん”がトレンド入りし、とても盛り上がったそうですよ♪
“奇行種”とはマンガ「進撃の巨人」に出てくる敵の巨人で、その中でも特に変わったことをする巨人のことで、マンガのなかでもひと際目立っている存在です。
その後、2回目のMステ出場の放送前夜に井口さんが木曜日パーソナリティをつとめていた「井口理のオールナイトニッポン0(ZERO)」の中で前回の暴れながら階段を駆け下りたアプローチは、爪痕を残すためにメンバーと考えた秘策だったと語りました!
井口さん本人は正直、気が気じゃなかったそうで本番までは緊張でお腹が痛くなったりしたそうです。
“あの降り方をするのは、めちゃめちゃ勇気がいることだった。あれ、やりたくなかったからね。爪痕のためにやったことですから。”とコメントしていました。
良くも悪くもかなりのインパクトを与え、しっかりと爪痕を残せたので大成功の秘策でしたね♪
天才集団
King Gnuはバンドとしての活動だけではなく、メンバー個々で様々なアーティスト活動をしています。
井口さんはKing Gnuのボーカル・キーボードの他に2019年から「井口理のオールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティを1年間つとめていました。
その他、映画やドラマ、CMなどの俳優活動やNHKのドキュメント番組のナレーション、雑誌AERAで様々なゲストと対談する「なんでもソーダ割」という連載も1年あまり行っていました。
新井さんは他アーティストのバンドのサポートメンバーや、2022年からはJ-WAVEで放送されている「SPARK」の火曜日ナビゲーターとしても活躍されています。
常田さんは音楽プロデューサーや音楽家集団「millennium parade」(ミレニアムパレード)のリーダー、MVなどの制作などもおこなうクリエイティブチーム「PERIMETRON」(ペリメトロン)の主催者でもあります!
「millennium parade」には新井さん、勢喜さんもメンバーとして参加しています。
チェロ奏者としての顔もあり、ニューヨークのファッションショー「N.HOLLYWOOD COMPILE FALL 2020 COLLECTION」でチェロの生演奏を披露しました。
ショーの音楽を制作し、現地の会場にて自身が制作した音源に合わせて生演奏が行われたそうです。
また音楽活動以外ではアディダスのブランドアンバサダーやカルティエのキャンペーンモデルにも抜擢されました。
King Gnu以外の活動も活発的に行っており、個々の才能がすばらしすぎて本当に魅力的なバンドです♪
まとめ
King Gnuのバンド名の由来は何?結成秘話やエピソードをご紹介させていただきました。
King Gnuとして活動する前から色々な経歴や運命的なメンバーたちの出会いなど様々な魅力もわかりましたね!
知ればしるほど才能溢れる方たちの集まりだと感じました♪
個々の活動も活発的ですが、常田さんがXで”来年中には拠点も動き方も今までとは大きく変わる”とコメントしており、日本だけではなく来年は海外で活躍する姿も見れるのかもしれませんね!
今後も天才集団King Gnuの活躍を追いかけていこうと思います♪
最後まで、読んでいただきありがとうございました^^
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