2019年のデビューからまたたく間にメジャーバンドになったKing Gnu。
King Gnuといえば、「白日」や「Teenager Forever」など、独自の世界観と圧倒的な音楽性で多くのファンを魅了している人気バンドですよね。
そんなKing Gnuですが、そもそも「King Gnu」という名前にはどんな意味が込められているの?と気になったことはありませんか?
実は、現在のKing Gnuは最初からこの名前で活動していたわけではありませんでした!
常田大希さんが始めた前身プロジェクト「Srv.Vinci」からメンバーが加わり、現在の4人体制へと変化する中で、2017年に「King Gnu」へと改名しています。
そして、その名前の由来となったのは、あの、アフリカに生息する「ヌー」。
さらに調べてみると、King Gnuの結成には、常田大希さんを中心とした独特なメンバー集めや、前身バンド時代からの紆余曲折があったようです・・。
そこでこちらでは、そんなKing Gnuのバンド名の由来から結成秘話、メンバーが集まった経緯、さらに「そんなことがあったの?」と驚くような伝説エピソードまで、詳しく調べてみました。
King Gnuをもっと好きになる、知られざるエピソードをぜひチェックしてみてください。
KingGnuのバンド名の由来!


King Gnuという名前は、一度聞いたら忘れられないインパクトがありますよね。
しかし実は、この名前には単なる語感の良さだけではなく、バンドの未来を見据えた壮大なビジョンが込められていました!
バンドの名前の由来は?
Gnu=草食動物のヌーが由来しています。
「Gnu(ヌー)」とは、アフリカ大陸に生息するウシ科の草食動物のこと。
ヌーは少しずつ仲間と合流し、やがて巨大な群れで行動する習性をもつ動物です。
毎年大規模な移動を行うことで知られており、最初は小さな群れが集まり、最終的には何十万頭もの巨大な群れとなって大地を移動します。
リーダーの常田大希は、このヌーの習性に大きな魅力を感じていました。
ヌーが仲間を増やすように、どんどんファンを増やしていき、やがて大きな群れとなって活動していきたい、「音楽を通じて年齢や性別、音楽の好みを超えてたくさんの人を巻き込みたい」という思いが、バンド名に込められているんです!
つまりKing Gnuの「Gnu」は、ファン同士が集まり巨大なコミュニティとなる姿を象徴しています。
さらに注目したいのが「King」という言葉。
単にヌーではなくKing Gnuと名付けた理由には、巨大な群れを先導する存在になりたいという願いがあります。
常田は当初から音楽だけではなく、映像作家やデザイナー、ファッション関係者など多くのクリエイターを巻き込みながらカルチャーそのものを作り上げたいと考えていました。
現在のKing Gnuを見れば、そのビジョンは見事に実現していると言えますよね!
音楽だけでなくライブ演出や映像作品、アートワークまで高く評価される理由も、この考え方が根底にあるから。
メジャーデビューを意識したから!?
また、現在のKing Gnuになる前は「Srv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)」という名前で活動していました。
Srv.Vinciという名前はチェコ語で「勝利」を意味するとされていましたが、より多くの人へ音楽を届けるために2017年に改名を決断します。
当初は売れ線とは真逆の音楽を作っており、より多くの人に音楽を伝えよう=売れる音楽を世に出そうと方向性を転換し、「King Gnu」に名前を改名したそうです。
結果的にKing Gnuという名前は多くのファンの記憶に残り、国内外で強いブランド力を持つバンド名となりました。


“割と完璧主義なのでコンセプトと名前が合っていないと気持ち悪いんです”と常田さんがコメントされていました。
内容が変化する時には、名前も変えたいという考えをお持ちのようですね!
コンセプトの転換、音楽路線を変えたおかげもあり、その後は大人気バンドとなり結果的にメジャーデビューのきっかけにもなったのかもしれませんね♪
一見すると不思議な名前ですが、その背景を知るとKing Gnuというバンドの思想や目標がよく見えてきます。単なる改名ではなく、世界観そのものを表現した名前だったんです。
また常田大希さん(Vo.Gt.)自身、以前からヌーに着目し、MVやパッケージなどにも登場させていました。
そして単純に字面が好き!という理由もあるそう(笑)♪
KingGnuの結成秘話!メンバーが出会ったきっかけエピソード


さらにKing Gnuの結成秘話、メンバーとの出会いをご紹介していきます!
King Gnuの結成は、まさに偶然と必然が重なって生まれた奇跡のような出来事でした。
その始まりとなったのが、常田大希と井口理の存在です。
出身小学校&中学校が一緒の幼馴染!
常田さんと井口理さん(Vo.Kb.)は長野県伊那市ご出身で小学校、中学校が同じの幼馴染だそうです。
年齢は常田さんが井口さんの1個上の学年です。
しかし子どもの頃から一緒にバンドをやっていたわけではなく、当時は今ほど深い音楽的な関係があったわけではありませんでした。
中学校の時には2人とも合唱部に所属しており、NHK全国合唱コンクール全国大会に出場しています。
全国大会に出場とはこのときからすでに音楽的な才能を感じますね♪
同じ地域に才能溢れる2人が住んでいたこともとても運命的ですよね!
転機となった大学時代!
転機となったのは東京藝術大学です。
その後高校では進路は別になりますが、2人は偶然にも東京藝術大学に入学します。
それぞれ別の道を歩んでいた2人は、上京後に大学で再会します。
この偶然の再会が、その後の日本音楽史を大きく変えることになりました。
常田は当時、自らの理想とする音楽を実現するために「Srv.Vinci」というプロジェクトを運営していました。しかし、自分一人では理想のサウンドを完成させることはできません。
そこで目を付けたのが井口理でした。
声楽を学んできた井口の澄み渡るようなハイトーンボイスは、常田が求めていた音楽のピースそのものでした。
常田さんは入学からわずか1年で退学しましたが、学園祭には参加するように頼まれておりそこで井口さんと運命的な再会を果たしたんだそう!
その後、常田さんに「Srv.Vinci」のコーラスのサポートを頼まれるようになり、井口さんは正式にメンバーに。
常田の低くスモーキーな歌声と井口の透明感ある歌声。
この対照的なボーカルスタイルが、現在のKing Gnu最大の武器になっています。
さらにドラマーの勢喜遊との出会いも重要でした。
常田は都内のセッションバーで勢喜の演奏を目にし、その圧倒的なリズム感に衝撃を受けます。
独特なグルーヴを生み出せるドラマーとして、その才能を高く評価!!
そして勢喜から紹介されたのがベーシストの新井和輝です。
新井はジャズの世界で実力を認められていたベーシストで、演奏力だけでなく楽曲への理解力も抜群でした。
こうして、
・常田大希
・井口理
・勢喜遊
・新井和輝
という現在の最強メンバーが揃うことになります。
振り返ると、4人の出会いはすべてが計画的だったわけではありません!
幼馴染の再会。
セッションバーでの偶然の発見。
ジャズ界隈での人脈。
こうした偶然の連続があったからこそ、現在のKing Gnuが誕生したんです!
でもその一方で、常田が理想の音楽を追求し続けた結果でもあります。
再会エピソード
当時のエピソードとして有名なのが、学園祭で常田が井口を見つけた話!
井口はモッフル店の店長として呼び込みをしていたそう(笑)で、その姿を発見した常田が声をかけたことが再会のきっかけになりました。
一見すると何気ない出来事ですが、ここからすべてが始まったんですよね。
常田は自身が描く理想の音楽に井口の歌声が必要だと考えていました。
特にKing Gnu最大の特徴であるツインボーカル体制を確立する上で、井口の存在は欠かせなかったということなのです。
さらに勢喜遊、新井和輝が加わることでバンドの完成形が見えてきます!
結成のきっかけエピソード
2013年常田さんを中心に「King Gnu」の前々身バンド「Mrs.Vinci」(ミセス・ヴィンチ)が結成され、その後「Srv.Vinci」へ改名されました。
そのときの固定メンバーは常田さんおひとりだったそう。
勢喜遊(せきゆう)さん(Dr.)は2012年19歳のときに徳島県から東京に上京しました。
アルバイトに通いつつ、20才のときに新井和輝さん(Ba.)と東京・西窪塚のバー「CLOP CLOP」で出会います。
そして、2015年六本木のバー「electric神社」で常田さんに出会います。
このとき常田さんは「Srv.Vinci」のドラマーを探しており勢喜さんをメンバーに誘います。
勢喜さんが常田さんに新井さんを紹介し、新井さんがサポートメンバーになりました。
その後、新井さんから“このバンドに入りたいんだけど”と常田さんに話し正式なメンバーになります。
3人の出会いががセッションバーというところが音楽で繋がった関係性で素敵ですね!
その後、井口さんが加わり2015年に現在の4人体制として活動が始まりました。
運命なのか偶然なのか出会うべくして出会った4人という気がしますね♪
KingGnu(キングヌー)の前身バンド時代はどんな活動だった?
現在では国民的人気を誇るKing Gnuですが、その前には前身バンドである「Srv.Vinci」の時代がありました。
この時代を知ることで、King Gnuがどのように進化してきたのかがよく分かります!
Srv.Vinciのルーツは2013年頃にさかのぼります。
当初は現在のKing Gnuとは異なるメンバー構成で活動しており、試行錯誤を重ねながら独自の音楽性を模索していました。
音楽性としては現在よりも実験的で、アート色が強かったといわれています。
特に常田大希はこの時代からジャンルに縛られない音楽制作を志向していました。
ロックだけでなくジャズやクラシック、ヒップホップなどさまざまな要素を融合させるスタイルは、この頃からすでに形成されていたのです。
その後、メンバーの入れ替わりを経て2015年に現在の4人体制が完成します。
井口理が加わり、勢喜遊と新井和輝も加入したことで、音楽の完成度が飛躍的に向上しました。
さらに2016年にはアメリカでの活動を見据え、「Tokyo Chaotic」という名義も使用していました。
海外進出を強く意識し始めた時期でもあります。
しかし、Srv.Vinciという名前には課題もありました。
音楽性の高さは評価されていたものの、一度聞いただけでは覚えにくく、大衆へ広がるための壁があったんです。
そこで常田は大きな決断を下します。
それが2017年の「King Gnu」への改名でした。
改名は単なる名前変更ではありません。
より多くの人へ音楽を届けたいという意思表示でもありました。
結果的にこの判断は大成功となります。
King Gnuとして活動を開始すると徐々に注目を集め、インディーズシーンの枠を超えた存在へと成長していきました。
前身バンド時代は現在の華やかな成功の影に隠れがちですが、この経験があったからこそ今のKing Gnuがあります。
キングヌー仲良しエピソードにほっこり?プライベート秘話
King Gnuはクールなイメージが強いバンドですが、実はメンバー同士の仲の良さでも知られています♪
特に有名なのが常田大希と井口理の関係。
2人は幼馴染という長い付き合いがあり、地元長野時代から現在まで特別な絆で結ばれているのはもちろん、東京藝術大学で再会した後も、お互いを理解し合う関係として活動を続けています。
ファンからも「戦友のような関係」と言われることが多く、音楽面でも深い信頼関係が感じられます。
また2026年の「CEN+RAL Tour」では印象的なシーンがありました。
「Slumberland」の演奏後、勢喜遊を中心に常田、新井、井口の3人が集まり、4人が並ぶ姿が大型モニターに映し出されたんです。
この場面に感動したファンも多く、長年苦楽をともにしてきたメンバーの絆を象徴するシーンとして話題に!
さらにJ-WAVEの特別企画では、新井和輝、井口理、勢喜遊の3人が常田について語り合う機会がありました。
メンバー同士だからこそ知る常田の人柄や音楽への姿勢を語る様子から、強い信頼関係が伝わってきます。
音楽制作の現場でも仲の良さが見られます。
勢喜さんは演出面で他メンバーが引き立つよう工夫を行うことがあり、そうした細かな気遣いからもチームワークの良さが感じられます。
幼馴染としての関係。
音楽仲間としての関係。
ライバルとしての関係。
家族のような関係。
だからこそ、ライブやインタビューで見せる自然なやり取りには特別な魅力があります。
長年築き上げてきた信頼関係こそが、King Gnuの音楽を支える重要な要素なのかも。
KingGnuの伝説のエピソードをご紹介!


4人体制になったKing Gnuのエピソードを検証していきます!
Mステでの奇行!?
なにやら気になる題名です・・。
King Gnuは2019年1月16日に2ndアルバム「Sympa」でメジャーデビューしました!
そしてわずか1カ月もたたない、2月22日にミュージックステーション(Mステ)に初出場しています。
Mステでは、番組のオープニングに出演アーティストたちが階段をおりるおなじみのシーンがあります。
そこで井口さんが暴れながら階段をおりた奇妙な行動が話題になりました!
見ていた方は“奇行種階段降り”と名づけ、Xでも”井口さん”がトレンド入りし、とても盛り上がったそうですよ♪
“奇行種”とはマンガ「進撃の巨人」に出てくる敵の巨人で、その中でも特に変わったことをする巨人のことで、マンガのなかでもひと際目立っている存在です。
その後、2回目のMステ出場の放送前夜に井口さんが木曜日パーソナリティをつとめていた「井口理のオールナイトニッポン0(ZERO)」の中で前回の暴れながら階段を駆け下りたアプローチは、爪痕を残すためにメンバーと考えた秘策だったと語りました!
井口さん本人は正直、気が気じゃなかったそうで本番までは緊張でお腹が痛くなったりしたそうです。
“あの降り方をするのは、めちゃめちゃ勇気がいることだった。あれ、やりたくなかったからね。爪痕のためにやったことですから。”とコメントしていました。
良くも悪くもかなりのインパクトを与え、しっかりと爪痕を残せたので大成功の秘策でしたね♪
天才集団


King Gnuはバンドとしての活動だけではなく、メンバー個々で様々なアーティスト活動をしています。
井口さんはKing Gnuのボーカル・キーボードの他に2019年から「井口理のオールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティを1年間つとめていました。
その他、映画やドラマ、CMなどの俳優活動やNHKのドキュメント番組のナレーション、雑誌AERAで様々なゲストと対談する「なんでもソーダ割」という連載も1年あまり行っていました。
新井さんは他アーティストのバンドのサポートメンバーや、2022年からはJ-WAVEで放送されている「SPARK」の火曜日ナビゲーターとしても活躍されています。
常田さんは音楽プロデューサーや音楽家集団「millennium parade」(ミレニアムパレード)のリーダー、MVなどの制作などもおこなうクリエイティブチーム「PERIMETRON」(ペリメトロン)の主催者でもあります!
「millennium parade」には新井さん、勢喜さんもメンバーとして参加しています。
チェロ奏者としての顔もあり、ニューヨークのファッションショー「N.HOLLYWOOD COMPILE FALL 2020 COLLECTION」でチェロの生演奏を披露しました。
ショーの音楽を制作し、現地の会場にて自身が制作した音源に合わせて生演奏が行われたそうです。
また音楽活動以外ではアディダスのブランドアンバサダーやカルティエのキャンペーンモデルにも抜擢されました。
King Gnu以外の活動も活発的に行っており、個々の才能がすばらしすぎて本当に魅力的なバンドです♪
まさかの大逆転劇
King Gnu「GO GHOST」、まさかの大逆転劇。1週間で114位から19位への急浮上!
音楽チャートを追いかけていると、時々こういう痺れる展開に出会いますよね。
Spotify日本週間チャートで、King Gnuの「GO GHOST」が前週の114位から一気に19位まで駆け上がったというんです。
95ランクアップという跳ね上がり方は、なかなか見られる数字じゃありません!
「GO GHOST」は2026年7月29日に配信リリースされた楽曲で、放送中のTVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』のオープニングテーマになっています。
配信リリース直後の初週こそ2日間の集計で114位というスタートだったものの、そこから本格的にアニメの放送が浸透していくにつれて、再生数も先週の47.6万再生から約2.5倍に膨れ上がっていきました。
ですが、じわじわと火がつくというより、一気に爆発するような伸び方だったのが印象的。
King Gnuといえば、これまでもアニメやドラマの主題歌を数多く手がけてきたバンドです。
「攻殻機動隊」という世界的にも知名度のある作品とのタッグは、その音楽性とも相性が良さそうだし、こういう形で新しいリスナー層に届いていくのはうれしいですよね!
Mrs. GREEN APPLEやback numberといった強豪がひしめく中でのこの急浮上は、King Gnuの楽曲そのものの強さを改めて証明したエピソードです。
ここからどこまで順位を伸ばしていくのか楽しみに見ていきたいと思います♪
まとめ
King Gnuという名前には、ヌーの群れのように多くの人を巻き込み巨大なムーブメントを起こしたいという常田大希の壮大な夢が込められていました。
また、幼馴染だった常田大希と井口理の再会をきっかけに、勢喜遊、新井和輝との出会いが重なり、現在の4人体制が完成しました。
前身バンドであるSrv.Vinci時代の経験を経て2017年にKing Gnuへ改名し、現在では日本を代表するロックバンドへと成長。
さらにメンバー同士の仲の良さや信頼関係もKing Gnuの大きな魅力です。偶然と必然が織りなす出会いから生まれた4人だからこそ、唯一無二の音楽を生み出し続けているのではないでしょうか。
そしてKing Gnuとして活動する前から色々な経歴や運命的なメンバーたちの出会いなど様々な魅力もわかりました!
知ればしるほど才能溢れる方たちの集まりだと♪
個々の活動も活発的ですが、常田さんがXで”来年中には拠点も動き方も今までとは大きく変わる”とコメントしており、日本だけではなく来年は海外で活躍する姿も見れるのかもしれませんね!
今後も天才集団King Gnuの活躍を追いかけていこうと思います♪
最後まで、読んでいただきありがとうございました^^









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