バラエティ番組などでの独特なトークの他、本業の歌手としても大活躍のano(あのちゃん)。
よく知られている曲も数多くありますね。
そんなanoの有名曲をランキングで紹介してみました!
やっぱり1位はアニメのテーマソングになったあの曲だよね!思わず踊りだしてしまいそう!
ano(あのちゃん)の有名曲ランキング!
anoの有名曲を5曲ランキングでご紹介します。
5位 デリート
5位の「デリート」は、2020年9月にリリースされました。
anoがソロデビューして初の作品です。
作詞はあのちゃん自らが担当していて、自身の今の気持ちを赤裸々に綴っています。
「バカ」というフレーズが多く出ていて、「バカどもに囲まれてバカになって元気になって夢見てる」など、強烈なメッセージ性を帯びています。
この力強い歌詞に、ハードでキャッチーなメロディが合わさり「あの」のデビューに相応しいオリジナリティ溢れる曲です。
4位 スマイルあげない
4位は2023年6月発売の「スマイルあげない」です。
タイトルからも分かる通り、これはマクドナルドとのコラボソングとなっています。
「水曜日のカンパネラ」ケンモチヒデフミさんと、あのさんの共作となったこの曲は、脱力感とキャッチーさが素敵だと評判になりました。
シンプルな言葉とメロディーですが、歌詞の中にはハンバーガーやポテトなどマクドナルドにまつわるワードがたくさん出てきます。
サビの「世界をジュワッとあげちゃうぜ そこへ僕は塩を振る」は斬新でありながらポップなあのちゃんワールドが全開です。
また冒頭の「お昼にテレビ見ながら食べたあのポテト」というフレーズは、あのちゃんが以前不登校になって家に引きこもっていた際、往年のバラエティ番組「笑っていいとも」を見ながら食事をしていたことに起因したということです。
3位 猫吐極楽音頭
この曲は、anoが2023年12月にリリースしたファーストアルバム「猫猫吐吐」のリード曲です。
一度聴いたら忘れられないキャッチーでポップ、そしてカオスな音楽は大人気になりました。
こちらの作詞もあのちゃんで、作曲は真部脩一&TAKU INOUE&あのの共同です。
「にゃんにゃんおえー」の繰り返しは、あのちゃんにしか出せないオリジナルな魅力が詰まっています。
2位 普変
2位は2022年10月に配信リリースされた「普変」です。
あのちゃんが敬愛するクリープハイプの尾崎世界観さんが作詞作曲を担当した曲です。
あのちゃんが作詞や作曲をしていないにも関わらず、あのちゃんの人間性を深く掘り下げた厚みのあるフレーズは名曲との呼び声が高いです。
「普変」というタイトルは、「普遍」をもじったもので「普通の変」という意味です。
「あたしは普通じゃないからとかいかにも健全(ありきたり)な感性」から始まり、「誰かが言う変なんて せいぜいたかが普通の変だ」と締める流れは秀逸ですね。
あのちゃんは元々、他の人が普通にできることができないという悩みを持っていたそうで、それを曲に落とし込んだ尾崎世界観さんのセンスも素晴らしいですね。
1位 ちゅ、多様性
1位はもちろん「ちゅ、多様性」です。
人気アニメ「チェンソーマン」のテーマソングとしてリリースされ、その圧倒的でキャッチーなフレーズで大ヒットしました。
この大ヒットで、あのちゃんは2023年の紅白歌合戦に出場したほか、年末年始のテレビ番組などに引っ張りだこの状態でした。
のちに、あのちゃんはラジオで「年始の番組がやっと終わって少し休みがあったけど、すぐに高熱が出て寝込んだ」と言っていました。
それくらい、あのちゃんの2023年末から2024年始にかけての活躍はすごかったですね。
幅広い層に支持されている曲ですね!
ano(あのちゃん)のデビュー曲
ano(あのちゃん)がソロになってからのデビュー曲は、ランキング5位に入っていた「デリート」です。
「デリート」はパソコンのボタンにもある「DEL=削除」という意味で、これについてあのちゃんはインタビューで
「自分の悪いところでもあるけど、作り上げてきたものをぶち壊したくなってしまう」
「壊すことによってまた新しいことができたり、また作っていけたりする部分では希望」などと語っています。
常識にとらわれないあのちゃんらしいですね。
ano(あのちゃん)のアニメ主題歌
ano(あのちゃん)の曲の中でアニメ主題歌と言えば、ランキング1位に輝いていた「ちゅ、多様性」ですよね。
正確に言うと、アニメ「チェンソーマン」の主題歌というよりはエンディング曲となっていましたが、実はチェンソーマンのエンディング曲は話数ごとに変わっていて、「ちゅ、多様性」は7話目のエンディング曲となっていました。
なので実はアニメ「チェンソーマン」の全12話の中で1回しか流れていないんです!
なのにあの大ヒット。すごいですよね。
「ちゅ、多様性」のポイントはやはり「ゲロチュー」と聞こえるフレーズの連発です。
「Get-On-Chu」が「ゲロチュー」、「Bet-On-Chu」が「ベロチュー」に聞こえる圧倒的なキャッチーさはあのちゃんの歌唱とも合わせて一度聴いたら忘れられないですね。
2024年2月14日付の「オリコン週間ストリーミングランキング」で、「ちゅ、多様性」はあのちゃん自身初となる1億回再生を突破しました。
まとめ
ここまで、ano(あのちゃん)の有名曲ランキングを調べてみました。
5位はデビュー曲であのちゃんのメッセージが強烈な「デリート」でした。
4位はマクドナルドとのコラボ曲でシンプルなメロディーの「スマイルあげない」です。
3位は自身のファーストアルバムのリード曲である「猫吐極楽音頭」。
2位は尾崎世界観があのちゃんのことをイメージして作った名曲「普変」でした。
1位はもちろん、あのちゃん最大のヒットで紅白歌合戦でも披露した「ちゅ、多様性」です。
今後も名曲を期待したいですね!
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