Snow Manのメンバー同士には “シンメ” や “コンビ” と呼ばれる組み合わせがいくつもありますが、その中でも宮舘涼太とラウール――通称「だてラウ」は、ちょっと独特な距離感で知られています。
12歳の年齢差に加え、どちらも人見知り気質という共通点があるせいか、ライブやテレビで隣に並んでいても「仲が悪いわけじゃないけれど妙にぎこちない」空気が漂うこともしばしば。
ファンの間ではこれを愛情を込めて「気まずいコンビ(仮)」と呼ぶ人もいるほどです。
とはいえ、ステージ裏やラジオ、SNSで垣間見える2人のやり取りはむしろ温かく、じわじわと距離を縮めている様子が感じられます。

こちらでは、そんなだてラウのエピソードをX(旧Twitter)での話題とラジオ『素のまんま』での共演などに分けて掘り下げ、「実際のところ仲良しなの?」という疑問に迫ります。
SnowMan(スノーマン)だてラウのツイッターでの仲良しエピソード


給食でお腹いっぱいエピソード
Xでだてラウの話題が盛り上がるきっかけになったのは、ラウールがSnow Manに加入した直後の出来事でした。
まだ14歳だった彼は収録現場でお腹が空いていなかったらしく、宮舘が「ラウール、ここのお菓子たくさん食べな」と優しく声を掛けたところ、「給食食べてきたので大丈夫です」と真顔で丁重に断ったという微笑ましいエピソードが現場スタッフの投稿を通じて拡散 笑!



そのツイートには「舘様の気遣いがさすが」「ラウちゃん素直でかわいい」といったリプライが殺到し、ハッシュタグ #だてラウ が急上昇ワードになりました!
ファンの目撃気まずい瞬間エピソード
その後も「最近ラウールが急に背が伸びて舘様が見上げる形になった」「会話のたびに敬語が抜けず2人ともフリーズしがち」など、ファンが目撃した“気まずい瞬間”がポストされるたびにプチバズが発生。
興味深いのは、そうしたツイートの温度感です。「なんでこんなに距離があるの?」と心配する声より、「このぎこちなさが逆に尊い」「早く仲良くなる過程を見守りたい」という肯定的な反応が圧倒的に多いのが特徴でした。
距離が縮まったエピソード
2024年頃からは状況が少し変化します。
雑誌撮影のオフショットとしてアップされた動画で、宮舘がラウールの肩にそっと手を置き、ラウールが照れ笑いしながらも受け入れるワンシーンが拡散されると、「ついに物理的距離が縮まった!」と祝福ムードに。
さらに、ラウールが自身のXアカウントで「舘様にスーツの着こなしを褒めてもらった!」と投稿し、それに対して宮舘側が「ラウールは努力家で本当に頼もしい」と引用リポストしたやり取りが大反響を呼びました。



このツインポストは数時間で1万以上リポストされ、ファンだけでなくジャニーズ以外のアカウントからも「師弟感がエモい」とコメントが寄せられたほど!!
だてラウのファンの分析コメント
面白いのは、だてラウ関連のポストに付くファンの分析コメントです。
「宮舘くんは王子キャラだけど実はシャイ」「ラウちゃんは人懐っこいけど先輩には遠慮しがち」という“だてラウあるある”がタイムラインを彩り、そこに当の本人たちの微妙な反応が重なって“ぎこちないけど愛しい”ムードを倍増!!
最近ではライブのMCで名前を呼び合うだけでTLがざわつくようになり、2人の関係性の小さな進展がまるでドラマのワンシーンのように実況されるのが恒例行事に。



結果として、だてラウはXの中で「仲は良い、でもフワッとした距離感が尊い」という唯一無二のポジションを確立しています。
SnowMan(スノーマン)だてラウのラジオでの仲良しエピソード


だてラウ回のレア度がすごい!
Snow Manのレギュラー番組『素のまんま』では不定期でメンバーのペア回が組まれますが、だてラウ回は特に“レアカード”扱い。
2023年2月9日、そして同年7月6日の放送回はいずれも事前告知の段階で「絶対聴き逃せない」とファンが騒然となり、放送中にはハッシュタグ #素のまんま とともに #だてラウ が日本のトレンド上位にランクインしました。
番組冒頭の硬い空気感
最初の見どころは、番組冒頭の挨拶から漂う硬さです。
通常ほかの組み合わせでは自然にツッコミや笑いが起きるのに、だてラウだけはテンポが独特。
ラウールが「えっと……宮舘くん?」と遠慮がちな呼びかけをすると、宮舘が「はい、舘様です」とやや照れながらも自らキャラを立てる。
このやり取りが早速リスナーのツボに入り、「空気が固まってるのに可愛い」とチャット欄が沸きました。
とはいえ番組が進むにつれ、2人の空気はじわじわ緩みます!
リスナーから届いた「お互いの第一印象を教えて」という質問に対し、宮舘が「ラウールは大人しいのかと思ったけど、芯が強い」と真面目に語れば、ラウールも「最初は王子様すぎて近づきがたかったけど、ご飯に誘ってくれて嬉しかった」と告白。
ここで宮舘が「誘ったというか、スタッフさんがセッティングしてくれて…」と照れ笑いを挟むと、スタジオとリスナーの両方から「かわいい」の声。


先輩後輩の構図が面白い!
さらに“素の頼れる先輩×甘えたい後輩”な構図が垣間見えたのが、2023年7月6日放送回のフリートーク。
舞台稽古で宮舘がラウールのダンスを褒めつつ「でも姿勢が少しだけ丸まるから背筋意識してみて」とアドバイスすると、ラウールが「はい、舘様チェック怖いですけど頑張ります」と即答。
このガチな師弟感に「気まずいを通り越して尊い」「いやそこは年の差ドキュメンタリー」とリスナーが一斉にツッコミを入れ、放送後にradikoのタイムフリー再生数が通常の倍を記録しました笑
質問への回答が面白すぎ!
番組後半のコーナー「逆質問タイム」では、ラウールが「舘様って自分を何色だと思いますか?」と尋ね、宮舘が少し考えてから「深い赤。情熱的だけど見た目は落ち着いてるから」と回答。
この抽象的な自己分析に対し、ラウールが「僕はシルバーかな。変幻自在で反射する感じ」と返すと、宮舘が「いや、それ君の髪色のせいでしょ」とツッコミ。
ふたりとも思わず笑い声を上げ、リスナーも「やっと自然に笑った!」と大盛り上がりでした。
だてラウ回の魅力は、こうした“ぎこちなさ→打ち解け→ほっこり”という緩急にあります。
番組の最後に宮舘が「また2人で呼んでもらえるよう頑張ります」と語れば、ラウールも「舘様となら大丈夫……だと思います!」と照れ隠し。



スタジオを包む温かい笑い声と同時に、SNSでは「距離が縮んだ瞬間を聴けた」「次の共演が楽しみすぎる」と感想が飛び交い、まさにファン参加型の成長ドキュメンタリーと化しています。
SnowMan(スノーマン)だてラウのラブラブな関係にほっこり!


「だてラウってめっちゃ絶妙なコンビだな…」と感じずにはいられない二人!!
仲が悪いわけじゃない、むしろちゃんと信頼関係はあるのに、そこに至るまでの“ぎこちなさ”がずっと続いてるのが本当におもしろいし、見ていてすごく人間味があるんですよね。
たとえばお菓子のエピソードなんかは、一見ただの微笑ましい話だけど、年齢差とか立場の違いとか、いろんな背景が見えてくるし、それをファンがSNSで“尊い”“わかる〜”って言ってるのもすごくリアル。
まさに“人と人との距離感”を感じさせるコンビって感じでした。
あと、ラジオでの2人の空気感。普通に話せばいいのに、なんでそんなに固くなるの?ってツッコミたくなるけど、逆にその緊張感がクセになるし、回を重ねるごとにほんの少しずつ打ち解けていくのが、なんともじれったくて良い!
ファンの「まただてラウの回やって!」という声にも納得です。
結局のところ、だてラウって“距離感ごと推せるコンビ”なんですよね。仲良しアピール全開じゃないからこそ、ちょっとしたやり取りがものすごく貴重に感じられるし、関係性の変化をじっくり追えるのが面白い。



Snow Manの中でも、他にはない味のある関係性だと思いました。これからもっと仲良くなるのか、それともこの絶妙な距離を保ち続けるのか、どっちに転んでも楽しめそうです。
まとめ
“気まずいコンビ(仮)”と呼ばれながらも、だてラウには確かな信頼と尊敬が根付いています。
Xでのちょっとしたやり取りが拡散されるたびにファンは歓喜し、ラジオでは緊張からリラックスへ移り変わる空気感に耳を澄ませる
そんな2人が距離を縮めるプロセスそのものがコンテンツ化し、Snow Manの魅力をさらに豊かにしていると言えそう!!
今後ライブやテレビで並ぶ機会が増えるにつれ、“ぎこちないけど仲良し”という唯一無二のバランスがどのように変化していくのか。



だてラウの“現在進行形の関係性”から目が離せません。
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