明るくポップな曲が印象的なMrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の曲。
「結婚式でミセスの曲を使った!」などイベント事に使う方も多いのではないでしょうか?
ただMrs. GREEN APPLEの人気曲は明るい曲だけではありません!
ファンから人気を集めるMrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の隠れた名曲や、泣けるバラードをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ミセスグリーンアップルの隠れた名曲!ファンの間での人気曲を紹介
それではさっそくファンの間で人気が高い、Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の隠れた名曲をご紹介します♪
StaRt
この曲は明るくて自然と笑顔になる曲です。
これこそまさにイベント事で使用される頻度が高い曲ではないでしょうか?
結婚式のオープニングムービーで使用される方も多いようですね!
幸せな新しい人生がスタートする、そんな前向きで元気をもらえる曲です。
曲中に「パッパッパ」と擬音が入っていることから、楽しい曲だと伝わってきます♪
リスキーゲーム
この曲はミセスグリーンアップルさんのバンド結成時に作られました。
爽やかな曲調に乗せた、皮肉めいた歌詞が特徴です。
他人の人生に目を向けて、「勝ち負け」にこだわってしまう私たちの人生を歌っています。
その結果がなんだって、歩いた足あと数えればいいだろう
最後はこのように寄り添ってくれるような歌詞で締めくくられます。
他人と比較せずに自分の頑張りを認めてあげることが大切、だと言われているようですね!
アウフヘーベン
この曲、実はボーカルの大森さんが高校2年生の冬に作った曲です。
いつかリリースしようと思っていたようですね!
「人の思想について書いた曲」とも言われていますが、この複雑な社会で空気を読み合って、上手な生き方を模索しているような歌詞になっています。
私はどちらに流れればいい?離陸にてこずって、ドン臭いのがばれちゃうよ
この歌詞からも、自己防衛のために本音を隠して生きる人の様子のように思えますね。
何度も聞いていくうちに深みにハマっていってしまう曲です。
我逢人
「我逢人」とは禅の言葉で「人と会うことから全ては始まる」という意味があります。
その言葉のように、人と人が出会って、助け合っていく、幸せを願う、といった内容の歌です。
時には自分に嫌気がさすこともありますが、そんな時でも助けてくれる人がいる、幸せを願ってくれる人がいる。
また、その自分も他人の幸せを願う、そんな優しくて綺麗な曲です。
L.P
2015年7月8日リリースの3rdミニアルバム「Variety」に収録されている曲です。
L.Pとは「Love Person」の略。
恋愛に応じてくれない相手に寂しさをぶつけながらも「愛していて」と愛情を求める思いが感じられるそんな痛いほどの寂しさが感じられます。
と、同時に曲の中盤からは激しさのある歌い方となっており、相手は冷めてしまっているけれど自分の好きな気持ちに気づいてこのどうしようもない状況に苦しんでいるということが伝わってきます。
道徳と皿
こちらも「L.P」同様「Variety」に収録されている曲で、大切に思っていた人に裏切られてもう信じられない状態になってしまった、そんな状態の中でも希望を見出したいともがいている歌です。
ですが、最後には「笑って生きていこう!」と歌っており、大森さんの圧倒的な歌唱力と高音が響く爽快感が感じられます。
ひかりのうた
どこか「僕のこと」に似ている歌詞に感じるこの楽曲は、人生の応援歌のように感じる曲です。
「あなたがここまでやってきたことは間違っていない」「自分を信じてやり続けていいんだよ」と寄り添いながら応援してくれます。
ア・プリオリ
シングル「青と夏」に収録の曲で、1フレーズ目からインパクトのある歌詞に衝撃を受けます。
攻撃的な言葉が散りばめられた楽曲ですが、実はそこには大森さんの愛が込められています。
「ア・プリオリ」では直接的な表現が多いので、ミセスの曲の中では分かりやすい曲となっています!
他にも
- 「soFt-dRink」
- 「soup」
- 「君をしらない」
- 「Afternoon」
- 「Mrs.A層」
- 「月とアネモネ」
- 「灯火」
- 「ゼンマイ」
- 「On My MiND」
- 「CONFLICT」
などもファンの間で人気が高い楽曲です。
特に「Mrs.A層」はインディーズ時代のCDにも収録されておらずさらにSpotifyやYouTubeなどでもアップされていないようで、ライブ限定で演奏されるガチで隠れた名曲のようです。
ミセスグリーンアップルの泣けるバラード!感動の名曲を紹介
ミセスグリーンアップルさんのバラードには「泣ける!」という曲も多いのでご紹介します♪
僕のこと
ストリーミング累計再生回数が1億回を突破した、ヒット曲の1つです。
この曲では多種類の楽器が使用されています。
ギター、ベース、ドラム、キーボード、ストリングスやトランペット。
そのためマーチング要素が加わり、曲に壮大さが生まれています。
最初は静かに始まり、サビに向かうにつれて壮大な盛り上がりを見せるのですが、最後は始まりの時のように静かに終わっていきます。
聞き終わった後に寂しさが残るような曲です。
ミスカサズ
2016年1月にリリースされたファーストアルバム「TWELVE」に収録されている曲で、力強く始まる楽曲です。
大森さんはこの曲を「ダークサイドの曲」と表現しており、自分の価値も他人の気持ちも見透かすことができずに暗い気持ちとなってしまう、虚無状態を歌っています。
現在のMrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)は明るく応援するような曲が多いのですが、バンド初期の曲にはこの曲のようにいらだちや葛藤を描いた曲がたくさんあります。
「ミスカサズ」はその中でも曲の最後までずっと暗いままで終わる楽曲。
「今は前向きにはなれない…」「落ち込んだ状態のまましばらく過ごしたい…」そんな時にどん底状態にどっぷり浸かれる、寄り添ってくれる曲となっています。
どこかで日は昇る
ドラマ「笑う招き猫」のエンディングテーマとして起用されました。
「幸せって何だろう?」「人生って何だろう?」と自分の人生を考えてしまうような曲です。
人生は楽しいことばかりではないけど、「どこかで日は昇る」のです。
最初の方の歌詞では「どこかで日が落ちる」となっていますが、実は最後の方では「どこかで日は昇る」となっています。
1日の中での心の変化も表現している曲です。ノスタルジックな雰囲気の曲が「泣ける!」と人々の涙を誘っています。
ただ泣いた後は引きずらず、不思議とスッキリしているような曲です。
umbrella
ファンからも人気の高いバラード曲です。
ボーカルの大森さんの綺麗で繊細な歌声と、美しい歌詞、そして切ないメロディーが相乗効果を生んで、胸に刺さります。
「umbrella」というタイトルの通り、雨が降ったときに聞きたくなる曲です。
ぜひ雨の日の帰り道はこの曲をお供にしてみてください。
自然と涙が出てきます。
They are
ストレートな言葉で「本当の愛」を歌っている曲で、とても優しい曲調から始まる楽曲です。
3枚目のオリジナルアルバム「ENSEMBLE」に収録されています。
ボーカルの大森さんも辛かったことを思い出しながら作った曲だそうで、聞いているとその痛みまでもが曲を通して伝わってきます。
今日もただ「独りで寂しい」と、君の前で思ってしまう
曲中にはこのような歌詞があり、大切な人が目の前にいるのに、孤独を感じています。
その中で「本当の愛」に気づいていく主人公の気持ちが心に刺さります。
君を愛していた事に気付いたんだ
全てが昨日のように感じるんだ
まっすぐな言葉が心に突き刺さります。
Hug
2016年1月13日リリースの1stアルバム「TWELVE」に入っている曲で、生きることに疲れてしまった人に寄り添ってくれるような優しい楽曲となっています。
人気曲「春愁」に似た曲調となっていてゆったりとした調べが心地よく感じます。
大森さんの優しい歌い方も心の染みます。
昼間には元気に振舞っていた人も、実は心の中は落ち込んだまま。そんな人が溢れているこの世の中。
そんな大森さんからのメッセージが伝わってきます。
WaLL FloWeR
セカンドミニアルバム「Progressive」に収録された曲で、大森さんのそれまでの人生ややさしさが詰まっている楽曲となっています。
この世界で「仲間外れ」になっていると感じている人が救われる世の中になってい欲しいと願って歌われており、それはまさに大森さん自身が経験したり感じたことを綴っているようです。
ミセスグリーンアップルの人気曲にも隠れた名曲が!
最後にMrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の人気曲についてもご紹介します♪
インフェルノ
アニメ「炎炎ノ消防隊」のオープニングテーマに起用された曲です。
スピード感があり、ロック色の強いカッコいい曲です。
僕らは命の日が消えるその日まで歩いてゆく
困難に打ち勝ちながら自分で道を切り開いていくこの曲を聞いていると、不思議とエネルギーが湧いてきます。
青と夏
まさに青春!というような爽やかな曲です。
ボーカルの大森さんも「夏の輝きや憂いを思いっきり詰め込んだ」と言っていたように、青春の甘酸っぱさや、夏の爽やかさをこの1曲で感じられます。
夏になると聞きたくなる曲ですね!
ロマンチシズム
かわいらしく恋愛が歌われている曲です。
明るくポップな曲調のこの曲は、「恋に落ちた瞬間」が描かれているような感じがして、胸がきゅんとします。
ボーカルの大森さんはこの曲に対し、「人類愛にフォーカスをあてて書いた曲」と言われていましたので、「色々な形の自由な恋愛」を表現した作品なのかもしれませんね。
Attitude
4枚目のオリジナルアルバム「Attitude」の中に収録されている曲で、アルバムの表題曲となっています。
「Attitude」では大森さんの音楽観や向き合い方、そして生き方がそのまま描かれており、『Mrs. GREEN APPLE』を理解するために必聴の曲です。
僕の我儘が終わるまで
どうにか届くように届くようにと綴る
でもやっぱり100は無理
そして「書き綴られた歌は遺言」と締めくくられた「Attitude」には大森さんが詰まっています。
まとめ
いかがでしたか?
明るくポップな曲が多い印象のミセスグリーンアップルさんでしたが、隠れた名曲や泣けるバラードも素敵ですよね。
私も何度「僕のこと」に泣かされてきたかわかりません。
でも泣いた後にはもやもやしていた気持ちが晴れて、元気になるような曲ばかりです。
皆さんもぜひミセスグリーンアップルさんのバラード曲に励まされてください♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
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