ミセスグリーンアップルさんの曲と言えば、心に訴えかけてくるようなメッセージ性のある曲が多いですよね。
そこで今回はミセスグリーンアップルさんの楽曲の中から、心に響く歌詞や、曲中に出てくる心に沁みるような名言、深い言葉をまとめました♪
この記事を読み終わった後は、心がジーンと温かくなっているはずです。
ぜひ最後までご覧ください!
ミセスグリーンアップルの心に響く歌詞!元気がでる応援ソングの名言まとめ
早速ですが、ミセスグリーンアップルの応援ソングの中で心打たれる歌詞が隠れている曲を集めました♪
ケセラセラ
ケセラセラ
今日も言い聞かせる
不幸の矢が抜けない日でも
止まらないで居よう
愛を捨てるほど暇じゃない
私を愛せるのは私だけ
2023年4月から6月に放送されたテレビ朝日系連続ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」の主題歌となっていた「ケセラセラ」は日本レコード大賞も受賞しています。
ケセラセラ(西: Que Será, Será)は、スペイン語で「なるようになるさ」という意味のフレーズです。
明日は明日の風が吹くと自分に言い聞かせながらこのツライ日々を乗り越える。
今つらい状況にある人にはぐさっと刺さりそして「頑張ろう」と思える歌詞です!
Magic
Hey! 永遠のトワイライト
優しい人で居たいと痛いが止まんない
壮大で元気をもらえるこの曲!
HEY!と声を合わせたくなりますよね。
私を奮い立たせて
無理矢理連れて行って
凝り固まったこの甲羅を
引き剥がして欲しいの
いいよ もっともっと良いように
いいよ もっと自由で良いけども
そう簡単には行かないな全部
探すは Magic
ミセスグリーンアップルのメンバーも出演した、コカ・コーラサマーキャンペーンのCM曲なので
ファンでなくても、知名度の高い曲だと思います。
自分を奮い立たせてくれる歌詞に、応援され励まされた人。も多いのではないでしょうか。
コロンブス
MVが原因で炎上してしまった「コロンブス」ですが、その歌詞の中にも名言が隠れています。
いつか僕が眠りにつく日の様な
不安だけど確かなゴールが、
意外と好きな日常が、
渇いたココロに注がれる様な
ちょっとした奇跡にクローズアップ
ほら また舟は進むんだ
出会いや別れを繰り返すんだ
潤んだ瞳の意味を生かすには
まず1個 宝箱を探すんだ
2024年に発表された「コロンブス」はコカ・コーラとのタイアップ曲として作られたものだったので、コーラが飲みたくなるような歌詞となっているところにも注目です。
ミセスグリーンアップルの心に響く歌詞!青春ソングの名言は?
青と夏
まだまだ終われないこの夏は
映画じゃない、君らの番だ
映画じゃない、僕らの青だ
夏といえばこの曲!というくらいミセスグリーンアップルさんの曲の中で「夏と青春」が歌われている曲ではないでしょうか?
この「他人事じゃない」感じに心動かされますよね。
この物語の主人公は私なんだと、行動力を掻き立てられます。
この歌詞に背中を押された、勇気をもらえた、という方は多いかもしれませんね。
実はこの曲は映画「青夏 きみに恋した30日」の主題歌。
なのにあえて「映画じゃない」という歌詞を選んでいます。
これには理由があって、「この物語を映画の中の話だから関係ないと思わずにリアルな生活の中に持ち帰って欲しい」という思いが込められているのだそう。
赤い糸が音を立てる
またこの曲はこのフレーズも印象的です。
運命の赤い糸が音を立てているその状況とはいったい…。
ライラック
過ぎてゆくんだ今日も
この寿命の通りに
限りある数字が減るように
美しい数字が増えるように
答えがない事ばかり
だからこそ愛そうとも
TVアニメ『忘却バッテリー』オープニング主題歌「ライラック」は、2024年の楽曲で、「青と夏」のアンサーソングとなっています。
アンサーソングとは、すでに歌われている楽曲に答える形で作成された楽曲です。
歌の続きや続編として作られることが多く、ストーリー性の感じられる楽曲となっているのが特徴です。
ライラックもその定義に合った曲となっており、心にぐっとくる名言が散りばめられています!
僕のこと
僕らは知っている
奇跡は死んでいる
努力も孤独も報われないことがある
だけどね、それでもね、今日まで歩いてきた日々を人は呼ぶ
それがね、軌跡だと
正直この曲自体、名言詰め合わせセットのように思っていますが…
その中でも選ぶとしたらこの部分です。
人生の中で報われないことなんてたくさんありますが、今までやってきたことは「軌跡」なのです。
日々一生懸命生きている私たちを讃えてくれるようなフレーズが涙を誘います。
この曲は「第97回全国高等学校サッカー選手権大会」の応援歌でした。
一般的な元気なスポーツの応援歌ではなく、寂しげな曲調でこれまで頑張ってきたことを噛みしめながらここまでたどり着いた奇跡と軌跡をしみじみと感じる歌詞です。
あぁなんて素敵な日だ
誰かを好きでいる今日も
頬濡らし眠れる今日も
あぁ嘆くにはほど遠い
狭い広い世界で僕らは唄う
狭いけれど広い世界で僕は僕として今を生きる。
それがとても愛しい、そんな温かな気持ちにもなる曲です。
ミセスグリーンアップルの心に響く歌詞!泣ける曲の中に隠れている名言は?
歌詞を読むだけで、心を掴まれて涙が出るような、泣ける曲がこちらです。
ナハトムジーク
狂おしく頬を擦り寄せて歌を唄う
暗闇の中の光が傷跡に染みるが
矛盾こそ生き抜く為の美だ
ミュージックビデオでのパフォーマンスと共に、
心に迫るように歌われている、この曲。
ドイツ語で「夜の音楽」を意味します。
ピアノがテーマとなった映画「サイレントラブ」の主題歌として製作されました。
絶望の淵でも、自分を愛してあげて欲しい。そんな魅力ある曲です。
Part of me
形在る総ては
いつかは必ず亡くなるみたい
出遇えた歓びも
いつかは薄れて消えてゆくらしい
とてもじゃないけれど
僕には
どうしても耐えられそうにはない
遠く離れてもここに居るよ
誰かが君を忘れても
僕は何処へも行かないよ。本当だよ。
君が忘れる日が
来るまで僕は生き続けるよ
たくさんの曲を書いているボーカル大森さんが、時間をかけて生み出したと言われる曲です。
二宮和也主演の映画「ラーゲリより愛を込めて」の主題歌「soranji」と同じことを歌っていると語られています。
バンドメンバーが5人から3人になるという、タイミングで書かれたこの曲。
喪失感と重いラブレターのような、愛を綴った曲です。
Dear
左胸の鼓動を感じてる、
右の脳で明日を夢見てる、
小さな掌の中で、
私は夢を握ってる
幼さでパンを作って
大人びてジャムを塗ろう
いつかきっと出逢う 貴方を探してる
2024年5月20日映画『ディア・ファミリー』の主題歌となる新曲「Dear」が配信リリースされました。
爽やかな曲調ですが、心臓の疾患が大きなテーマとなる映画になぞらえて、左胸の鼓動というワードが使われていたり。
家族を思わせる、パンを作ってジャムを塗ってという歌詞に、心打たれました。
映画の世界を大切にした1曲だと思います。
Attitude
この世は腐ってなんかはいない
どうかそんな歌を歌わせてよ、ずっと
書き綴られた歌は私のそう、遺言
この曲はボーカルの大森さんの気持ちが詰まった曲です。
この歌詞にもあるように、今まで書いてきた歌は大森さんの、そしてミセスグリーンアップルさんの、遺言くらいの想いが詰まっているのです。
特にミセスグリーンアップルさんのファンの方は心を打たれる歌詞なのではないでしょうか?
音楽への熱い想いが伝わってきます。
スターダム
時間は刻々と過ぎては去っていくけども、秒針は皆平等らしい
生きていると傷ついたり、心が折れたり、自分だけ周りに置いて行かれているような不安が襲ってくるときもありますが、どんな人生でも時間の過ぎ方は同じ。
だからこそ、今自分が何をするべきかが大切、という意味が込められているように感じます。
この歌詞はハッとするような、そして背中を押されるような感じがしますね。
何か行動を起こしたくなるような、フレーズです。
ミセスグリーンアップルの恋愛ソングの中の心に響く歌詞!
点描の唄
鈍感な僕を叱って欲しい
当たり前が壊れることに気づけないくらいに子供だけど
ちゃんと僕は貴方を好いている
「青と夏」のカップリング曲であり、映画「青夏 きみに恋した30日」の挿入歌にもなっています。
feat.井上苑子となっていて、大森さんと2人で歌っているこの曲は、女性目線の部分と男性目線の歌詞が交互に出てきます。
両想いなのにお互いに気持ちを伝えられない…そんなもどかしい気持ちを込めた歌詞となっています。
「当たり前が壊れることに気づけない」というの歌詞は「この日々は永遠に続かない」と気づいているからこそ「気づけない」となっているところがポイント。
ブルーアンビエンス(feat. asmi)
馬鹿にしないでよもう僕ら
不自由の海を自由に泳いでる
気触れた恋でも 憧れ損でも
この道を歩いていたいんだ
ブルーアンビエンス(feat. asmi)はABEMA「今日、好きになりました。」の主題歌です。
枠にとらわれずに恋がしたい!そんな気持ちを歌った、心の中を掘り下げていくような楽曲です。
恋と吟
僕じゃない僕とか
君じゃない君とか
そんなんなんだっていい
僕の恋よ
歌い出しの「不意に寂しくなった時隣に君がいればなあ」のフレーズも切なくて心に響きます。
切なくて泣いてしまうファンも多い楽曲です。
ロマンチズム
心動いたらなあなたに恋する
僕を見てみて欲しいのです
僕に気づいて欲しいのです
WEBドラマ「僕の爆アゲ・ロマンチシズム」の主題歌となった曲で、人類愛を歌った曲とも言われています。
1番では「僕」の視点で、2番では「私」の視点で歌詞が書かれており、そこにも注目して聴いてみてほしい1曲!
ミセスグリーンアップルの歌詞の中の深い言葉名言集
アポロドロス
綺麗な花もいいけど
傷をも誇れる花になろう
愛に満ちたこの日々に 何を残そう
そう 今こそ 生まれてきた意味を刻む時だ
この曲はオリンピックをテーマとした曲となっていて、19歳の時に大森さんが作った曲と組曲となっています。
「花」は自分のこと。
familie
どこからかまた、
呼ばれるは僕と君
感情は忘れないでしょ?
確かなメモリアル
心が帰れる場所
愛しのファミーリエ
Honda「FREED」のCMソングとして作られた「familie」は、「5カ月連続リリース」の最後の曲となりました。
幸せを噛みしめるような、温かい楽曲です。
ファンに向けての曲なのでは?という解釈もあり、そういった意味でも素敵な曲となっています。
パブリック
醜いなりに心に宿る優しさを精一杯に愛そうと
醜さも精一杯に愛そうと
これは曲の締めくくりに当たる歌詞です。
この曲のサビに「知らぬ間に誰かを傷つけて、人は誰かのために光となる」とあるように、人間の優しさと醜さの二つの局面が歌われています。
この最後の歌詞はそんな人間の醜さを受け入れたうえで、それでもその心に宿る優しさや、その醜さまでも愛そうと訴えかけているのですね。
それは要するに「自分を愛すること」に繋がるのでしょう。
人間の真理をついた何とも深い言葉です。
春愁
大嫌いだ、
人が大嫌いだ、
友達も大嫌いだ、
本当は大好きだ
思春期の複雑な心情が歌われています。
この曲はボーカルの大森さんが卒業式翌日に作った曲だと言われていますが、この思春期ならではの複雑な心境に胸がきゅっとなりますね。
大嫌いが繰り返される中、一度だけ出てくる「大好き」には後悔や寂しさ、色々な感情が詰まっているように感じます。
ありふれた言葉なのですが、この一言に心を持っていかれますよね。
我逢人
貴方はその傷を癒してくれる人といつか出会って
貴方の優しさで救われるような世界であってほしいな
「我逢人」とは禅の言葉で「人と会うことから全ては始まる」という意味があります。
その言葉の通り、人との出会いを歌った曲なのですが、「貴方の幸せ」「世界の幸せ」を願っている素敵な歌詞ですね。
スケールが大きいだけに、とても深く、心に沁みる名言です。
StaRt
幸せな時間をどれだけ過ごせるかは…微々たるものでも愛に気づけるか
幸せな人生に向けて新たなスタートを切るイメージのこの曲。
「StaRt」の特に素敵な歌詞はサビのこの部分だと思います。
身近にある小さな幸せに日々気づいていく、その気づき次第で幸せを感じられる長さが変わってきます。
幸せな時間をどれだけ過ごせるかは自分次第ということですね!
この歌詞にはハッとさせられますね。
聞き終わったときには大切な人に感謝の気持ちや、愛を伝えたくなるような歌詞が詰まっています。
ミセスグリーンアップルの歌詞の哲学的で刺さる名言!
ミセスグリーンアップルには心につき刺さる名言を含む歌詞もたくさんあります。
アウフヘーベン
大丈夫 心配無いよ
大勢が傷つくだけなんてことはないよ
直に朝日が差す
人を朝日が刺す
タイトルの「アウフヘーベン」は、ドイツ語で「持ち上げる」という意味の言葉。
そして「アウフヘーベン」というのはヘーゲル弁証法のことでもあり、低い次元で矛盾し対立する二つの概念や事物を、高次の段階に高めて、新しい調和と秩序のもとに統一する方法のこと。
「ああどれが私の音だ」
「ああこれが僕の音だ」
「もう嫌だ逃げていたいな」
「あそこが羨ましいな」
ならもう間を取ってみましょうか
そうはいかないな
この辺りが新しい調和を求めているよう葛藤のようにも感じます。
Speaking
この世界が愛に満ちたらいいのにな
本能のbluesを隠さずに叫んでみてよ
この曲の1番で登場する「blue」は単数形ですが、2番で登場する上記の「blues」は歌のジャンルでのブルースのこと。
曲全体に散りばめられている寂しい気持ちもこのブルースという表現で表しているように感じます。
ミセスグリーンアップル・ボーカル大森さんの名言や座右の銘!
名言
新曲「Dear」の配信開始の際の投稿の中での発言です。
大切に作られた1曲だから、大切に聴こう。と改めて思わされた一言でした。
“人生で書ける曲の数は決まっている”と僕は思ってるので、それ分の一曲になるわけです。
「我逢人(がほうじん)」のインタビュー記事から。
この時、大森君は18歳!
こんなに落ち着いて、全てを見透かしたような言葉を残せるなんて、すごいです。。
自分は(伝えるのが)簡単ではないことを歌いたいというか。
「大切なことって、実は正解がないようなことばかりだな」と思うんです。
答えがないものを探すのが生きていること
ここまで、数々の感銘を受けた歌詞や名言を紹介してきましたが、
素晴らしい言葉を綴る、大森くんの座右の銘も気になりませんか?
座右の銘は?
大森君の座右の銘は、ずばり「なるようになる」
2023年5月インスタのストーリーで回答していたのと、12月31日公開のインタビューで同じように答えていたので、その場だけの答えではなさそう。
とっても難しい言葉を座右の銘にしてそうだな、と思ったので意外でした!
けれども、繊細な大森さんだからこそ「なるようになる」と心に留めているのかもしれませんね。
そして「なるようになる」はフランス語で「ケセラセラ」。
名曲「ケセラセラ」の日本レコード大賞受賞にも納得ですね!
まとめ
いかがでしたか?
ミセスグリーンアップルさんの曲には背中を押してくれたり、励まされたり、色々な力がありますね。
この心に響く歌詞や名言に救われている方も多いと思います。
今回ご紹介したほかにも、ミセスグリーンアップルさんの素敵な曲がたくさんありますので、お気に入りの曲を見つけてみてください♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
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