数々の主題歌やテーマソング、オリジナルソングを次々にヒットさせ、現代の歌姫とも呼ばれる歌い手・Ado。
どんな歌でも自在に歌い分けるその歌唱力は驚きですね!
そんなAdo、いったいどんなきっかけでデビューに至ったのでしょうか?
気になるので調べてみました!
Adoのデビュー曲は、あの超有名曲だよね?ただ、なぜデビューしたのかはわからない…知りたい!
Adoのデビューまでの道のり!
Adoさんは2002年10月24日生まれで、現在21歳です。
元々Adoさんの夢はイラストレーターでしたが、小学校1年生の頃に従兄弟の影響で「ボーカロイド」というものを知ったそうです。
その後、お父さんのパソコンを使ってボーカロイド曲をよく聴いていたそうです。
「歌ってみた」から
自身でボーカロイド曲を歌いたいと思ったAdoさんは2017年、14歳のときにニコニコ動画に初めて動画を投稿しました。
投稿したのは「君の体温」の歌ってみた動画です。
「君の体温」はクワガタPの楽曲で、初音ミクが歌唱しているものがオリジナルです。
ボーカロイド楽曲の中ではかなり有名な曲で、ニコニコ動画のミリオン(100万回再生)を達成しています。
歌い手としての活動はこの「君の体温」を歌ってみた投稿から、ということになりますね。
メジャーデビューまで
その後、いろいろな歌唱動画を投稿していたAdoさん。
その類まれな歌唱力はすぐに話題になり、有名なボカロPの「くじら」さんからオファーを受けます。
くじらさんからオファーを受けたAdoさんは2019年12月23日リリースの「金木犀 feat. Ado」という配信限定曲に参加します。
プロ歌手としてスタートしたAdoさん。
すると、シンガーソングライターのみゆはんさんが、ネットで聴いたAdoさんの歌声を大変気に入ったそうです。
みゆはんさんは事務所を通し、当時のTwitterでAdoさんに連絡をしました。
この連絡をきっかけにAdoさんは事務所に所属することになり、2020年10月10日に大手レーベル・ユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たします。
そのデビュー曲が、あの有名な「うっせぇわ」ですね。
こう説明すると、トントン拍子にデビューまで進んでいるような印象を受けます。
ただ配信で歌声を披露した時から、アドさんの歌声は「圧倒的」「素晴らしい」などとネット界隈に話題になっていたので、その卓越した才能とテクニックは認められるべくして認められたのかもしれませんね。
Adoのデビュー曲はやはり「うっせぇわ」!
「うっせぇわ」でメジャーデビューした際、Adoさんの年齢は18歳でした。
Adoさんは2020年10月23日に「うっせぇわ」でメジャーデビューをします。
作詞・作曲はボカロPのsyudouさんであり、Adoさんにとってメジャー1作目の自身名義初のオリジナル楽曲です。
「うっせぇわ」はセンセーショナルな歌詞が話題となり、TikTokやSNSで飛躍的に広まり社会現象を巻き起こします。
MVは公開から1ヶ月ほどで再生回数500万回を超え、2023年9月現在では2.9億回を超えています。
Adoさんの「うっせぇわ」は子供から大人まで幅広い世代に人気になり、2021年の「ユーキャン新語・流行語大賞も受賞しました。
このうっせぇわがヒットしたのはもちろん歌詞やメロディーもありますが、Adoさんのパーソナルな部分に世間の興味が集まったから、ということもあるようです。
やはり18歳の女性がこんなに過激な歌詞を見事に歌い上げているということは衝撃的ですよね。
現代社会の閉塞感を若者がぶっ壊している、というイメージもつけられたほか、ほとんどのプロフィールが謎に包まれているミステリアスさもあり、Adoさんは一躍有名人となりました。
Adoのその後の活躍
うっせぇわの大ヒットの後も、Adoさんは次々にヒット曲を連発します。
いわゆる「一発屋」ではなく、その後の曲がどれも支持されているのは驚くべきことですよね!
Adoさんは自身で作詞や作曲をしていませんが、そのためAdoさんは多種多様なジャンルの曲をパフォーマンスしています。
「うっせぇわ」の力強い歌声の後にリリースした優しいメロディーの「向日葵」や、「可愛くてごめん」のキュートなカバーを聞くとそれはよくわかりますね。
どんな曲も圧倒的な歌唱力で自在に操るAdoさんの素晴らしいパフォーマンスは日本中を虜にしました。
まとめ
ここまで、歌い手として活躍するAdoさんのデビューのきっかけについて調べてみました。
もともとボーカロイド楽曲が好きだったAdoさんは、自身で人気曲をカバーしてニコニコ動画にアップしていました。
その圧倒的な歌唱力が話題になり、ボカロPから誘われて事務所に所属します。
その後、シンガーソングライターに歌を気に入られてユニバーサルミュージックからメジャーデビューが決まりました。
圧倒的なパフォーマンスを誰も放ってはおかなかったということですね!
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