素顔を出さない歌い手として日本の音楽会を席巻しているAdo。
圧倒的な歌声で、出す曲全てがヒットしているのは本当にすごいですよね。
そんなAdo、過去にテレビで顔出しをしていたことがあるとのうわさがあります。
本当でしょうか?
そのうわさはみなさんおなじみの音楽番組のほか、あの有名なバラエティ番組で顔出しした?という話もあるようです。
気になるので調べてみました!
Adoの素顔は絶対秘密だと思うんだけど、過去に顔出しはあったのかな?気になるね。
Ado(あど)の顔出しはMステ?
2021年1月にミュージックステーションに出演しました。
Mステといえば、タモリさん司会の日本で最も有名な音楽番組ですね。
ここに出演すること自体がアーティストとしてのステータスになります。
出演はしたのですが、電話での出演なのでもちろん顔出しはしていません。
しかし、当時は全てが秘密になっていたAdoさんの話が聞けるということでかなり話題になりました。
この時がAdoさんのテレビ初出演です。
AdoさんはMステの中で、うっせぇわを歌っていることは本当に仲の良い友達にしか話していないことなどをコメントしていました。
まだAdoさんの素顔がわからなかった時点でのテレビ出演だったので、「Adoとはこんな人だったのか」という新鮮な驚きがあった番組でした。
Adoの顔出しはマツコ会議?
その後、2022年2月5日には日本テレビの「マツコ会議」に出演しました。
現在は終了していますが、当時は大人気の番組でした。
いわずと知れたマツコ・デラックスさんがMCです。
この番組ではマツコさんのいるスタジオとAdoさんが中継を結んでいました。
マツコさんだけにはAdoさんの素顔がわかる状態だったようです。
マツコさんとAdoさんは影響を受けた音楽や休日の過ごし方など、様々な話題についてトークを繰り広げました。
Adoさんは歌を始めたきっかけを聞かれ、学校の先生から「コミュニケーション能力が足りない」と言われたことからだと明かしました。
自分ができるコミュニケーションを考え、歌を歌うことを思いついたということです。
Adoさんが影響を受けた音楽のルーツについては「ディズニーが好き」「人というよりはボカロの音楽」という答えでした。
マツコさんが「あの歌い方はどうやって学んだのか」と興味津々で聞くと、Adoさんは「好きな歌い手さんの歌い方をまねたり、中森明菜さんの歌い方を学んだ」などと答えました。
Adoさんの年代で中森明菜さんというのはなかなか渋い選択ですが、中森明菜さんの曲のうち好きな歌は「少女A」や「十戒」などだそうです。
マツコさんはこれにも驚き、昭和歌謡を含めて様々な歌をAdoさんに歌ってほしいと要望しました。
また、当時Adoさんのレコーディングは1人で行っていたことを明かしました。
これに「独自の進化を遂げたのでは」とマツコさんは分析していました。
このように、かなり深いところまでAdoさんを掘り下げた番組としてマツコ会議でした。
マツコさんはAdoさんについて「もっと大人な人と話している感じ」と評しました。
そして、最後にAdoさんから「どうやったら自分のことを好きになれるか」を聞かれたマツコさん。
「私も自分のことを好きじゃないからわからない」と答えつつも、「嫌いでいいと思うし、それがAdoさんの力になって人の救いになっているんだから良い」と話し、Adoさんも納得していました。
Adoの顔出しは水曜日のダウンタウン?
2022年2月に放送された人気バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」でも、Adoさんに関する放送がありましたが、これは上記の2つとは少し違います。
お笑い芸人・おいでやす小田さんに対してAdoさんに関するドッキリを仕掛けました。
小田さんは「Adoが生放送で初顔出しをする音楽特番の事前ロケ」としてAdoさんと会うことになりました。
「Adoさーん」と呼びかけると、小田さんの前に1人の女性が顔を見せました。
しかし小田さんはあまりの衝撃に言葉を失います。
それはAdoさんではなく、47歳の女性でした。
その場では「めちゃくちゃ優しい顔をしている」「柔和な顔」としていましたが、その後「いやいやオバはんやないかい」とツッコミを入れていました。
直接Adoさんは出演していないのですが、「顔出し不可のアーティスト」としてAdoさんが世間に知れ渡っている証拠でもありますね。
水曜日のダウンタウンといえば、超有名なバラエティ番組ですがさすがにここでAdoさんが顔出しで出てくることはないですよね。
Adoの素顔が歌番組で出る?その後の顔出しはどうなる?
Adoさんがヒット曲を連発する中で、生歌を披露する機会もありました。
2023年12月の日本テレビ系「ベストアーティスト」では、スタジオではじめて生歌唱しました。
シルエットしか映っていませんでしたが、生歌唱に感動するファンが多かったようです。
Adoさんのアンチには「本当は自分で歌っていないのではないか」などという考えをする人もいましたが、この生歌唱でその意見は払拭されました。
むしろ、想像以上の歌声にファンが一段と増えたようです。
その後、FNS歌謡祭でもシルエットで「唱」などを生歌唱。
もちろん音源でも歌唱力のすばらしさはわかるのですが、生での歌は臨場感もあって格別ですね。
紅白歌合戦出演とその後
さらに2023年大晦日の紅白歌合戦では、東本願寺の能舞台で歌うシルエットのAdoさんが全国に中継されました。
「アド」という名前のルーツとなった能舞台で歌い踊るAdoさんの姿に、全国は釘付けとなりました。
京都・東本願寺の重要文化財である能舞台に設置されたケージのセットから、シルエットで「唱」を歌い踊ったAdoさん。
和の文化の要素を色濃く放つ演出は、これまでに民放の数々の音楽番組で歌唱したものとはまったく異なるパフォーマンスでした。
さすが日本一の視聴率を誇る紅白歌合戦ですね。
シルエットの歌唱で、曲を通して“引き”の画になりました。
これはもちろんAdoさんの素顔を映せないという制約に基づくものでしたが、東本願寺の木々や庭園が照明によって美しく映え、ケージのなかにいるAdoさんとの対比で美しい演出となっていました。
しかし、力強さのあるAdoさんの声は、引きの絵にも関わらず大きなインパクトを残していました。
Adoさんは当日の衣装をXで公開しています。
黒を基調にブルーが輝くタキシード風の上着に黒の大きなリボンタイをまき、赤く染まろうとする青いバラを胸に刺すアーティスティックなものです。
画面にはほとんど映りませんが、そのこだわりはすばらしいっですね。
東本願寺の能舞台のセットでの映え方は、幻想的・芸術的なすばらしいものでした。
寄りの絵がなくても、パフォーマンスでさらにその演出をすばらしいものに作り上げるAdoさんのステージは圧巻でした。
歌唱後には東本願寺にファンが殺到し、気付かれないように逃げたというAdoさんのエピソードもラジオで披露され、Adoさんの人気の高さもうかがえました。
顔出しこそありませんが、踊って歌うAdoさんは本当にすばらしいです。
Ado(あど)は昔デビュー前にテレビ出演してた?歌唱王?カラオケバトル?
Adoさんが過去にテレビ出演していたという噂もあります。これは本当なのでしょうか?
たしかに調べてみるとAdoさんがデビュー前に歌唱王に出ていたのではないか?ウッチャンナンチャンの南原清隆さんが司会をしていた素人歌うま番組に出ていたのではないか?という噂もありました。
おそらくこれは「歌唱王」という特番なのですが、これはかなり多くの人が出演しているので少し出ていてもなかなかAdoさんだとはわからないと思います。
優勝でもすればわかるとは思いますが、そういうわけではないようですね。
いろいろ調べてみてもはっきりした情報は出てきませんでした。
ミュージックディの企画は?
2021年の「THE MUSIC DAY」では、配信音源と共に「一夜限定!有名人がイラストでコラボ!」という企画がありました。
芸能人が描き下ろした「うっせぇわ」をモチーフにしたイラストを繋げた動画が流されました。
しかし、Adoさんの素顔を期待していたファンからはあまり良い評判ではなかったようです。
確かにAdoさんは元々イラストで活動しているので、芸能人が描いたイラストはそれほどインパクトはありませんね。
まとめ
ここまで、Adoさんの顔出しがテレビであったかを調べてみました。
初めてテレビ出演したミュージックステーションは電話での出演でした。
その後のマツコ会議でも、視聴者には顔を出していません。
水曜日のダウンタウンの顔出しはドッキリ企画なので、本物のAdoさんは関係ないですね。
顔出しはないものの、2023年年末の音楽番組ではシルエットで歌うAdoさんが何回か放送され、ファンを歓喜させました。
シルエットでもAdoさんのダンスや、その類まれな歌唱力は十分届いていました。
もちろんAdoさんの素顔が見たい人も多いですが、恐らく今後も顔出しはないと思います。
謎に包まれたアーティストとして、Adoさんの今後の活躍に大注目ですね!
コメント