アニメ「マッシュル」のテーマソングとしてリリースした新曲が大ヒットし、さらに活動の幅を広げているクリーピーナッツ。
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いで活動しているクリーピーナッツですが、「ダサい」「嫌い」などとSNSなどでコメントしている人もいるようです。
なぜこのように思うのでしょうか?
調べてみました!
クリーピーナッツはダサい?いろんな意見があるけど、ダサかっこいいって言葉もあるよね?
クリーピーナッツ(Creepy Nuts)はダサい?
クリーピーナッツがダサいと言われている理由は大きく分けて2つあるようです。
クリーピーナッツはヒップホップではない?
ヒップホップの本格的なファンの一部からは「クリーピーナッツの楽曲はヒップホップと認められない」という人もいるようです。
もともとヒップホップというものは「1970年代にニューヨークのブロンクス地区で開かれたブロック・パーティーにルーツのある、音楽・ダンス・ファッションを中心とする黒人文化」です。
このヒップホップには4つの大きな要素があると言われていて、それはDJ、ブレイクダンス、グラフィティと、ミュージシャンとしてのMCです。
ヒップホップにうるさい人から言わせると、「クリーピーナッツは本来のヒップホップに必要なストリートのマインドがない」と考えているようです。
一説にはクリーピーナッツの楽曲は本格的なヒップホップではなく、ロックバンドやJ-POPの楽曲に近いテイストと言われていて、このために世間一般にもなじみやすくなっています。
ヒップホップファンの一部にとっては、ヒップホップを標榜しながらもJPOPに近い楽曲をダサいと評価してしまう人もいるようですね。
R-指定の歌声がダサい?
クリーピーナッツがダサいと言われる理由に、MCをつとめるR-指定さんの声がダサいという意見もあるようです。
確かに美声というわけではないですが、力強くて好きな声、だという人が大半だと思います。
しかし一部のアンチからは「ダサい」「苦手」との声もありました。
日本一のラッパーとして君臨していたR-指定さんですので、やっかみもあるのかもしれません。
また、声の好き嫌いは個々人の考え方なので仕方ない部分もあります。
ただ、ダサいと評しているのは一部の人だけで、多くの人は今のクリーピーナッツを支持しています。
クリーピーナッツ(Creepy Nuts)が嫌いな人の理由は?
クリーピーナッツを嫌いな人も少なからずいます。
もちろんアーティストなので、好き嫌いは必ずあるのですが…
DJ松永のナルシストさ
DJ松永さんの発言を見ると、かなり自分のテクニックに自信を持っていて、ライブ時もナルシストさが目立ちます。
「自分のこと以上に好きになれる女性に出会えない」と発言したことや、ターンテーブルをキスで止めたり、「どうも世界一のDJです」と自己紹介したりと、なかなか目立ちます。
「Bling-Bang-Bang-Born」のヒットの直後も「歴史的なヒットですね」と自信たっぷりに言うなど、ナルシストさは確かにあるようです。
もちろんこれがネタでやっているのか、本音なのかはわかりません。
もともとDJ松永さんが世界大会で優勝し、世界一のDJであることは証明されています。
ただ、この部分だけでも好き嫌いは分かれると思います。
DJ松永さんの潔癖
DJ松永さんはかなりの潔癖症です。
・他人が触れたドアノブに触れない
・除菌ティッシュを常に持ち歩く
・帰宅したらすぐに靴の中敷きと靴下を洗濯する
・帰宅したらすぐに風呂に入る
などです。
別に他人に迷惑をかけているわけではないのでいいのですが、そんな潔癖症エピソードを聞いてイヤになった人も少しはいるようです。
メディア露出の多さ
クリーピーナッツは、他のヒップホップユニットと比べてメディアへの露出が多いです。
このため「日本を代表するヒップホップユニット」がクリーピーナッツと取り上げられていることに対して不満がある人もいるようです。
「クリーピーナッツが日本のヒップホップを広めてくれている」という賛成派の意見と、「あれは本来のヒップホップではない」「あれが日本のヒップホップと思われると迷惑」という反対意見があります。
ヒップホップユニットがバラエティ番組に出演することへの不満もあるらしいですが、大多数は好意的に受け止めているようです。
まとめ
ここまで、クリーピーナッツを「ダサい」や「嫌い」と考えている人の理由などについて調べてみました。
クリーピーナッツの日本語ラップが本来のヒップホップではないと感じている人や、そもそも歌声がダサいと考えている人もいるようです。
また、DJ松永さんのナルシストぶりや潔癖症など、パーソナルな部分に不快感を持つ人もいるようです。
もちろん、人それぞれに考え方があっても良いとは思いますが、基本的にはクリーピーナッツの音楽性の高さに惹かれる人がかなり多いことは確かです。
「Bling-Bang-Bang-Born」に続く大ヒットも期待したいですね!
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