日本でも高い人気を誇る米津玄師さんですが、その人気は国内だけでは止まりません。
海外でも高く評価されており、米津玄師さんのファンは世界中にいます。
国籍を超えて人々を魅了する米津玄師さんの魅力とは何なのでしょうか?
その凄さや魅力を調査してまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください!
米津玄師の海外の評価
まずは米津玄師さんの歌に対してどんな風に海外の評価がされているのかを見ていきましょう。
アメリカでの人気がわかるビルボードのチャート
米津玄師さんはアメリカでも人気があり、なんと代表曲の「Lemon」はあのビルボードで2018年、2019年と2年連続年間チャート受賞しているほどです。
これは日米初の快挙で歴史を塗りかえた大きなニュースとなっていました!
世界ランキング
さらに、2020年にはビルボードのグローバルチャートで、日本人アーティストとして初となる7位を獲得!
この時ランクインした曲は「STRAY SHEEP」という曲になります。
韓国での反応
米津さんの人気は韓国でも高く、あのアニメ「チェンソーマン」の主題歌となっている「KICK BACK」という曲が韓国でも話題になっていました。
またYouTubeでは韓国の方が米津さんの曲をカバーして歌っている動画もたくさん見つけました。
中国での人気がわかる海外ライブ
米津さんはアメリカや韓国だけでなく、台湾、上海などでもライブを行っており、中国での人気も高いんです。
幅広い層から支持を得ており、圧倒的な人気を誇っています。
米津玄師の海外の評価が高い理由は?
米津玄師さんが海外でも評価されている理由を早速見ていきたいと思います!
ネットアーティストのパイオニア
海外で評価が高い理由の一つとして、ネットアーティストのパイオニアだからというのが挙げられるしょう。
米津玄師さんは元々ボカロPというのもあり、音楽を配信し始めたのはYoutubeやニコニコ動画などのネット環境からですよね。
国内で生産されるCDを購入する必要がなく、インターネット環境があれば世界各国どこからでも試聴が可能です。
そのため、海外からもアクセスしやすく、米津玄師さんの魅力は瞬く間に広がったのでしょう。
ボカロ要素のある日本らしい曲がウケた
元ボカロPの米津玄師さんの楽曲は今でもたまにボカロ要素の入った曲が作られます。
この日本らしさのある曲が海外では新鮮でウケたのかもしれません。
特にドラマ「アンナチュラル」の主題歌になった「Lemon」やCMソングでも使われた「アイネクライネ」は人気のようで、海外ではハマる人が続出しているようです。
曲に対するコメントを見ていると、米津玄師さんの曲は「芸術作品」として高い評価を受けていました。
「曲」や「音楽」ではなく「芸術作品」として評価されているのが凄いですよね!
米津玄師の凄さ
米津玄師さんの凄さは音楽だけではありません!
音楽以外でも才能を発揮する米津玄師さんの凄さをご紹介します♪
ファン層が凄い
米津玄師さんの曲は老若男女の幅広い世代から受け入れられています。
最初は「ハチ」と名乗りボカロPとして活動していたため、若年層のコアなファンが多かったようですが、今では年齢層の高い世代からも支持されているようです。
そのきっかけになったのが、Foorinの「パプリカ」だと言われています。
Foorinは小中学生の音楽ユニットで、米津玄師さんがパプリカの作詞、作曲、編曲、プロデュースまで担当したことで話題になりました。
キャッチーで小中学生が歌って踊るとかわいいこの曲は、子どもやその親世代の間でも人気になり、一気にファン層が広がったきっかけと言えるでしょう。
40~50代の世代から名曲が受け継がれることはよくありますが、若年層のコアなファンから子どもやその親世代にファン層が広がるのは珍しいですよね。
このファン層の広げ方は米津玄師さんならではです!
才能ありすぎ
米津玄師さんの凄さは音楽面だけではありません!
彼の多彩な才能は国籍や年齢を超えて、多くの人から絶賛されています。
特に「イラスト」と「ダンス」の上手さはファンの間でも有名です。
ご自身でジャケットのデザインもされる米津玄師さんは、いくつもの細かい線で一つのイラストを完成させるという才能を発揮しています。
その繊細で天才的なイラストは海外でも高く評価されているようです。
そして「LOSER」では初めてダンスを披露しました。
プロの振付師も「踊りの天才!」と絶賛するほどキレがよく、視聴者からは「ダンスもできるの!?」とその多才さに圧倒される声が上がりました。
米津玄師さんの多彩な才能は凄いですよね!
何でも器用にこないしてしまい、そのクオリティはプロを驚かせるほど…まさに天才です!
米津玄師の魅力
米津玄師さんと言えばやはりその斬新かつ中毒性のある音楽が魅力的です。
その中でも特に注目されているのはこの2つです。
中毒性のあるメロディーが天才
米津玄師さんの曲の中毒性は興味をそそるような面白いメロディーからきていると思います。
いい意味で期待を裏切るメロディーに私たちは引き込まれてしまうのです。
注意して聞いてみると、「ここでは明るい曲調でいくところ」と思うところを敢えてノスタルジックな曲調にしている場合などがよくあります。
そこを不自然に感じさせず、中毒性のあるメロディーにしてしまうのは彼のセンスとしか言いようがありません。
独特な歌詞や言葉選び
独特な言い回しが特徴的な歌詞も米津玄師さんの魅力の一つです。
例えば「ドーナツホール」という曲がありますが、この歌詞も独特なので一部を紹介させてください。
ドーナツの穴みたいにさ、穴を穴だけ切り取れないように
あなたが本当にあること、決して証明できはしないんだな
この歌詞、ちょっと心に引っ掛かりませんか?
どこか哲学的で、でも少し寂しいような気もして、色々考えてしまうような歌詞ですよね。
米津玄師さんの歌詞にはこのように一旦そこで止まって考えてしまうような、そしてもう一度聞いてみたくなるような、そんな独特な言い回しが使われています。
なかなか思いつかないような言い回しがまた魅力的ですね。
米津玄師さんの独特の歌詞には深さがあります!
まとめ
米津玄師さんの海外の評価が高い理由は、
- ネットでのアーティスト活動で海外からもアクセスしやすかったから
- 日本らしいボカロ要素を含んだ曲が海外でウケた
という理由でした。
米津玄師さんの凄さは、
- 老若男女と幅広いファン層
- 細かいイラストやキレのあるダンスなど多彩な才能
米津玄師さんの魅力は、
- 中毒性のあるメロディー
- 独特な言い回しの歌詞
が挙げられました。
国籍も年齢も関係なく、人々を魅了してしまう米津玄師さんはやはり天才ですね!
楽曲やその他の才能を見ても、多くのファンが米津玄師中毒に陥ってしまうのは納得です。
これからも国内のみでなく、海外にまでその魅力を発信していく米津玄師さんから目が離せません!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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