ヒット曲を次々と作り出すマカロニえんぴつさん。
今回はそんなマカロニえんぴつさんの特に人気な曲と、その歌詞に込められた意味の考察をまとめました。
歌詞に隠れた名言もご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください!
マカロニえんぴつの人気曲は?
マカロニえんぴつさんの曲にはたくさんの人気曲がありますが、特に人気の3曲をご紹介します♪
感情移入がしやすい人気曲「なんでもないよ、」
この曲の特徴は主人公の低い自己肯定感です。
歌詞には「僕にはないもないな」「こんな僕でよかったのかい?」など自分への自信のなさが伝わるフレーズが連発されます。
このことから、この曲の人気の理由は「感情移入がしやすい」というところにあるのではないかと思われます。
等身大の恋愛を歌うことで、誰もがのめり込める歌詞。
万人の心にスッと落ちるような、そんな曲です。
言葉選びが絶妙な人気曲「リンジュー・ラヴ」
リンジュー・ラヴはドラマ「100万回言えばよかった」の主題歌です。
「もう触れられない」がテーマになっており、「リンジュー」=「臨終」という意味で、亡くなった人からの愛の歌です。
ボーカルのはっとりさんが書き下ろした歌詞が人気を呼んでいるようですね。
「言葉選びが上品」「想像力を掻き立ててくれるフレーズ」という感想がありましたが、その絶妙な歌詞のセンスがファンの心を魅了しています。
明るいけど泣ける人気曲「恋人ごっこ」
恋人ごっこは明るい曲調に乗せた切ないラブソングとして人気を集めています。
明るいメロディーですがその歌詞と自分の状況を重ねて「泣ける!」という声も多かったです。
「なんでもないよ、」でもそうだったように、「自分の状況と重なる」というのがのめり込みやすく、受け入れやすいのかもしれませんね。
マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」の歌詞に込められた意味は?
先ほどご紹介した人気曲ですが、この3曲には歌詞の考察が飛び交っていました。
今回はこの中の「なんでもないよ、」にフォーカスを当てて考察を調査し、歌詞の意味を読み解きたいと思います!
「自己肯定感の低さが表現された歌詞」1番
最初のフレーズでは主人公の「自己肯定感の低さ」が描かれています。
僕には何もないな、参っちまうよもう
このフレーズに続く歌詞からも、「何も特別な人間ではなく、ごく普通の人間である」ことがわかります。
そして次は「君」のことが歌われます。
君がくれたのは愛や幸せじゃない、とびっきりの普通とそこに似合う笑顔だ
「愛や幸せ」ではなく、「とびっきりの普通とそこに似合う笑顔」という歌詞にはキラキラした特別感ではなく、安心できるような日常が感じられます。
「僕」にとってはこの日常が一番幸せなのかもしれませんね。
「特別な自分に気づく」2番
1番では「自分には何もない」と思っていた主人公が「君」と過ごすうちに「何もないことはない」と心の変化があります。
僕には何もないな、ってそんなこともないな
そして「君」の様々な表情をこの先も見られること、笑い声を聞けること、五感で「君」を感じられることが特別であることに気が付いたようです。
「上手な言葉が見つからない」サビ
サビでは「君」に伝える上手な言葉が見つからない様子が伝わってきます。
会いたいとかね、そばにいたいとかね、守りたいとか、
そんなんじゃなくてただ僕より先に死なないでほしい
そんなんでもなくて、あぁ、よしときゃよかったか
言葉を探しているけど見つからない、そんなもどかしさがありますね。
その後はタイトルにもある「なんでもないよ、」と続き、伝えることを諦めてしまいます。
「なんでもないよ、の続きが見つかる」最後
歌の最後でも色々と言葉を探すのですが、なかなか見つからず…。
ただ、最後の最後に「なんでもないよ、」の続きがやっと見つかるのです。
「何でもないよ」なんでもないよ、君といるときの僕が好きだ
この歌詞から、「君と一緒にいたい」という一番シンプルな思いが伝わってきてこの曲は締めくくられます。
マカロニえんぴつの歌詞に隠された名言をご紹介!
ご紹介したように素敵な恋愛ソングが多いマカロニえんぴつさん。
そんなマカロニえんぴつさんの歌詞には名言が散らばっていましたのでご紹介します♪
青春時代を懐かしむ方に刺さる名言!「青春と一瞬」
いつでも僕らに時間が少し足りないのは青春と一瞬がセットだから
この歌詞は今青春を謳歌している方にももちろん刺さりますが、青春時代を懐かしむ方のほうが刺さる歌詞かもしれませんね。
「青春と一瞬がセットだから」
戻りたくてももう戻れない「あの時」を思い出させてくれるようなノスタルジックなフレーズです。
青春時代が終了した私には痛いほど刺さりました…
行動力を搔き立ててくれる名言!「MUSIC」
生きてりゃ死ぬが、咲かなきゃ枯れないぜ
こちらはファンに人気の隠れ名曲ですね。
意味深なフレーズですが、皆さんはどのように解釈しましたか?
私は2つの意味が感じ取れました。
- 「生きていればいつかは死ぬけど、何か印象に残ることをしないと記憶に残ることすらできない」
- 「生きる=咲く」「死ぬ=枯れる」 を表現していて「生きているからこそ終わりが来るんだ」
調査してみると、上の解釈のほうが多かったです。
行動力を掻き立ててくれるようなフレーズですね!
このフレーズを見ると、「何かやらなきゃ…!」と思ってしまいます!
失恋したときに刺さる名言!「ブルーベリーナイツ」
冷めないで 消えないで そう願ったって遅いのに
男女の三角関係を描いた曲ですが、こちらのフレーズ、胸が苦しくなりますよね。
痛いほど後悔の念が伝わってきます。
失恋したときに号泣したいタイプの方には特に刺さるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
マカロニえんぴつさんの曲には歌詞にもたくさんの魅力が詰まっていました。
人気のフレーズや、考察したくなるような意味深な言葉、そして素敵な名言まで隠れています。
自分に重ねやすい歌詞が私たちを魅了しているようです。
今回歌詞の考察では「なんでもないよ、」をご紹介しましたが、他にも様々な曲の考察が飛び交っていましたので、気になる方はぜひ調べてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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